中国でeSIMが使えないって本当？中国旅行で使えるeSIMのおすすめをご紹介！

海外でeSIMを使う際はどうしても不安ですよね。

「中国でおすすめのeSIMはある」
「中国でLINEは使える？」
「中国で使える電話番号付きのeSIMはあるの？」

など、中国は特に使用できるアプリやサービスが日本とは違うので、その点でも不安感じている方も多いのでしょう。

また旅行の場合には、現地で検索やマップなどが使用できないと、

本記事では、中国で使用できるおすすめのeSIMや、中国でのeSIMを使用する際の注意点までまとめております。

ぜひ中国へのご旅行前に、しっかりと確認していただき、快適にインターネットを使用しましょう！

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中国でeSIMは使えない？

中国旅行の際には、eSIMを使うことができます。

ただし、中国国内ではGoogleやLINEなどの一部のサービスが制限されていますので、中国で販売されているスマホにも、eSIMが使用できないなどの規制がされています。

中国製のスマホはeSIM未対応

お伝えしたとおり、中国でeSIMはご利用いただけますし、このeSIMを使用することによって、中国国内でもお手持ちのスマホなどの端末で、インターネットが使用できるようになります。

ただし中国製のスマホはeSIMに対応していませんので、現地でスマホを購入しても、契約したeSIMが利用できない場合がほとんどです。

また、中国で販売されている「iPhone」は、eSIMに対応していません。

ですので中国で今まで通りスマホを使用したいのであれば、日本で使用していたスマホでeSIMを使用するのが確実でしょう。

中国では利用できないサービスがある

中国国内では、一部サービスの使用が制限されています。

これは「グレート・ファイアウォール（金盾）」と呼ばれる、中国政府によるインターネット規制です。

• Google
• LINE
• YouTube
• X（Twitter）など

上記などのアプリやウェブサイト、SNS系統が基本的に使用できません。

これらのサービスを中国で使用するためには、現地でスマホを購入するのではなく、中国国外で購入した端末にeSIMを使用してインターネットに接続する必要があります。

eSIM以外にも、レンタルのポケット型WiFiや、国際ローミングなどでも可能です。

中国もesimでLINEは使える

中国では、一部のサービスの使用が制限されていますので、端末によってはLINEが使用できません。

中国でLINEを使うには、中国のインターネット規制を回避できる「海外eSIM」や「ローミングeSIM」を利用する必要があります。

日本から持ってきた端末（iPhoneなど）であれば、eSIM機能が制限されていないため、そのままLINEが使えます。

中国で端末を購入する予定の方は注意しておきましょう。

中国でのeSIMおすすめ５選！

では早速、中国で使用できるeSIMのおすすめをご紹介していきます。

• トリファ
• SkyeSiM
• eSIM square
• World eSIM
• Holafly

どれも中国で利用制限されている、GoogleやLINEなどのサービスを、「VPNなしで利用できる」eSIMです。

上記の5つを詳しくご紹介していきますので、ぜひ中国旅行の際のeSIM選びにご活用ください。

	トリファ	SkyeSiM	eSIM square	World eSIM	Holafly
料金プラン	1GB3日間：790円〜	500MB1日間：610円〜 1GB1日間：780円〜	500MB10日間：700円〜 1GB7日間：1,380円〜	500MB10日間：290円〜 1GB1日間：570円〜	無制限1日間：990円〜
事務手数料	無料	無料	無料	無料	無料
電話番号付き	なし	なし	なし	なし	なし
サポート	チャット（24時間）	電話（10:00～18:00） メール（10:00～19:00）	チャット（24時間）	専用フォーム（9:00～18:00）	チャット（24時間）

1位：トリファ

料金プラン	1GB3日間：790円〜
データプラン超過後	停止（チャージ可能）
事務手数料	無料
電話番号	なし
サポート	チャット（24時間）
その他ポイント	・24時間サポート ・専用アプリで簡単 ・テザリングも可能

トリファ（trifa）は、世界200国と地域に対応しているeSIMです。

3日間からの使用が可能となっており、無制限プランもあります。

またサポートがしっかりしており、チャットでの対応が24時間ですので、万が一の際でも安心してご利用いただけます。

国内企業が運営しているので、日本語での対応もできますので、その点でも安心感が違いますよね。

またテザリングも可能なので、友人と一緒に使う予定の方でも利用しやすくなっています。

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2位：SkyeSiM

料金プラン	500MB1日間：610円〜 1GB1日間：780円〜
データプラン超過後	停止
事務手数料	無料
電話番号	なし
サポート	電話（10:00～18:00） メール（10:00～19:00）
その他ポイント	・選べるプランの種類が豊富 ・周遊プランもあり ・テザリングも可能

SkyeSiMは、中国での使用は500MBから選ぶことができ、使用日数も1日間からと、さまざまなプランから指定することができます。

また、周遊プランも豊富で、中国だけでなくアジアプランを利用することで、近隣国でもそのまま使用可能です！

テザリングも可能なので、友人やご家族との旅行の際にも使用しやすいですよね。

サポートはもちろん日本語が可能ですが、24時間の対応ではなく、時間が電話だと18時までになっていますのでご注意ください。

プランが豊富で選びやすい

3位：eSIM square

料金プラン	500MB10日間：700円〜 1GB7日間：1,380円〜
データプラン超過後	停止（チャージ可能）
事務手数料	無料
電話番号	なし
サポート	チャット（24時間）
その他ポイント	・運営が「株式会社テレコムスクエア」 ・周遊プランもあり ・24時間のチャットサポート ・空港での対面サポートもあり

eSIM squareを運営している「株式会社テレコムスクエア」は、30年以上も海外通信事業を運営している企業なので、安心感があります。

チャットサポートが24時間と、旅行先で万が一のことがあっても安心。

また他にはない、一部の空港での対面サポートもありますので、サポートをしっかりしておきたい方には特にお勧めです。

新千歳空港・成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港が対象となっており、eSIMの利用に不安がある方は、eSIM squareをご検討ください。

一部の空港では対面サポートあり！

4位：World eSIM

料金プラン	500MB10日間：290円〜 1GB1日間：570円〜
データプラン超過後	停止（チャージ可能）
事務手数料	無料
電話番号	なし
サポート	専用フォーム（9:00～18:00）
その他ポイント	・設定が簡単 ・プランが豊富で選びやすい ・日本語対応のチャットサポート

World eSIMは、専用のアプリ内で設定が完了しますので、簡単に使い始めたい方や設定が苦手な方におすすめしたいeSIMです。

中国のプランもさまざまで、データ量や利用期間の中から選びやすくなっています。

またサポートは日本語で対応しており、時間が決められていますが、安心して相談できるのも嬉しいですよね。

中国以外にも、200以上の国と地域で利用できるWorld eSIM！

アプリからですと10％オフのキャンペーンも行われていますので、ぜひご検討ください。

専用アプリで簡単設定！

5位：Holafly

料金プラン	無制限1日間：990円〜
データプラン超過後	ー
事務手数料	無料
電話番号	なし
サポート	チャット（24時間）
その他ポイント	・無制限プランで使いたい ・日数を必要な期間で選びたい ・24時間のチャットサポート

Holafly（オラフライ）は、チャットでのサポートが24時間受けられます。

プランは無制限プランのみですので、あとは必要な日数を選ぶだけととてもわかりやすく、選びやすいのもHolaflyならでは。

中国国内でデータ量を気にせずに使いたい方にはおすすめのeSIMです。

また無制限なので、旅行中に追加データなどを気にする事なく使い続けられるのも、安心ですよね！

チャットサポートは24時間で安心！

【条件別】中国でおすすめのeSIM！

ではご紹介してきましたeSIMの中から、条件別のおすすめをこちらでまとめておきます。

• 無条件
• 1日プラン

どのeSIMにすべきか迷った場合には、ぜひこちらをご確認いただき、一番重要視している条件をご確認の上比較してみてくださいね。

無制限

では無制限で使えるプランがあるeSIMはこちらです。

• トリファ
• SkyeSiM
• World eSIM
• Holafly

上記の４つのeSIMには、無制限プランがあります。

eSIM	無制限プランの料金
トリファ	1日間：990円
SkyeSiM	1日間：880円
World eSIM	1日間：880円
Holafly	1日間：990円

中国での無制限プランは、どのeSIMでもそこまで料金は変わりません。

ですがサポートなどの他の内容に違いが出てきますので、24時間のサポートを受けたい方はトリファやHolaflyがおすすめです。

1日プラン

続けて、1日ごとのプランがあるeSIMはこちらです。

• トリファ
• SkyeSiM
• World eSIM
• Holafly

eSIM	1日プランの料金
トリファ	1GB：690円
SkyeSiM	500MB：610円
World eSIM	500MB：667円
Holafly	無制限：990円

それぞれの1日プランの料金はこちらとなっており、SkyeSiMやWorld eSIMは、500MBからデータ量を選ぶことができます。

Holaflyは無制限プランのみとなっていますので、あまり使わないので料金を下げたい方には不向きでしょう。

トリファは1GBと無制限のみですが、使用期間が2日間以上になると、データ量が３GBや５GBなど選択肢が増えていきます。

期間に応じてデータ量が選びやすくなりますね！

中国でeSIMを使うメリット

こおからは、中国でeSIMを使用するメリットをまとめておきます。

• 到着後にすぐに使える
• 荷物が最小限に抑えられる
• 料金が安い
• 返却の必要がないので楽！

では４つの項目を詳しく見ていきましょう。

到着後にすぐに使える

中国はかなり広いので、インターネットを使用して情報などを得ることができなければ、旅行などになるとさらに不便を感じてしまいます。

eSIMは、中国に行く前に日本で購入と設定ができますので、到着してからすぐにインターネット通信が可能です。

中国国内での移動の際には、タクシーや地下鉄などを利用される方も多いでしょう。

そうなった際に、予約や現地でのナビが使用できることで、安心して旅行などの際の移動が可能になります。

荷物が最小限に抑えられる

eSIMでは、ポケット型WiFiを持ち歩く必要もないですし、SIMカードの交換もする必要がないので、少しではありますが、荷物の削減になります。

旅行などの場合には、少しでも荷物を少なくしておくことで移動しやすくなりますので、今お持ちのスマホでそのままインターネットが利用できるのは、とても大きなメリットでしょう。

料金が安い

レンタルのポケット型Wi-Fiや、国際ローミングと比較しても、eSIMは料金が安く使いやすいのがメリットです。

eSIMは月額ではなく、必要なデータ容量や必要な期間での購入が可能ですので、無駄に料金を支払う必要がありません。

使いたい分だけ購入できる、もし足りなければデータ量の追加ができますので、金額的にも安心ですね！

返却の必要がないので楽！

eSIMは利用終了後、データを削除するだけで使用終了となります。

何かの返却、解約の手続きなどの必要がありませんので、中国から日本へ帰ってきた場合に面倒な手続きが発生しません。

帰ってきてからは荷物の整理などで追われることもあるので、eSIMに関しての手間がないだけでも、かなり楽になりますよ。

これもeSIMが使いやすい大きなメリットでしょう。

中国でeSIMを使うデメリット

では続いて、中国でeSIMを使う際のデメリットをこちらにまとめておきますので、合わせてご確認ください。

• eSIM対応機種以外では使えない
• SIMロックの解除が必要
• キャンセルや返品ができない
• 設定によっては端末が2台必要

eSIM対応機種以外では使えない

eSIMは、どのスマホでも使用できるわけではありません。

eSIM対応機種であるかどうか、まずはご自身のスマホを確認しましょう。

また、中国本土で販売されているスマホやiPhoneは、eSIMに対応していないため使用できません。

ご自身で確認する方法は設定からできますが、不安な方はショップなどでも確認できますので相談してみましょう。

SIMロックの解除が必要

eSIMの登録の際には、SIMロック解除が必要です。

もしスマホにSIMロックがかかっている場合には、現在契約している通信事業者以外のSIM使用ができません。

2021年10月のガイドライン改訂で禁止されていますが、それ以前に購入した端末であれば、ロックがかかっている可能性があります。

端末の設定からロックがかかっているか確認していただくか、現在使用している通信事業者のショップで確認してもらうこともできます。

すぐにロックの解除はできますが、万が一のことを考えて早めに確認、ロックの解除をしておくようにしましょう。

キャンセルや返品ができない

eSIM申し込み後のキャンセルや返品ができないサービスがほとんどです。

eSIMはデータ商品ですので、購入後はすぐに発行されます。

現物がないので、どうしてもキャンセルなどが難しくなっています。

eSIMは購入後、3ヶ月〜半年は有効期限があります。

旅行の中止などですぐに使用しなくなった場合でも、しばらくは使用できますので、そのまま取っておくほうがいいでしょう。

設定によっては端末が2台必要

eSIMの設定には稀に、端末が2台ないと使用が難しい場合があります。

これはeSIMの設定方法でわかるのですが、通常eSIMは、端末でQRコードを読み取って利用します。

このQRコードがメールやアプリで届きますので、本体の画面のQRコードを読み取ることができない端末の場合には、事前に別のスマホやタブレット端末でQRコードを印刷しておく必要があります。

eSIMによっては、QRコード以外にも手入力のコードを発行してくれる場合がありますので、事前にeSIMの設定方法まで確認しておき、当日にちゃんと使用できるか事前に確認しておきましょう。

中国でeSIMを使う際の注意点

中国でeSIMを使う際の注意点はこちらです。

• 持っているスマホがeSIMに対応しているか
• SIMロックが解除されているか確認
• 安定した環境でeSIMを読み取るようにする
• 一度設定したeSIMは他のスマホでは使えない

海外でeSIMを使用する場合の注意点とも重なりますので、ぜひご確認ください。

持っているスマホがeSIMに対応しているか

中国でeSIMを使用する場合にはまず、お持ちのスマホがeSIMに対応しているか確認する必要があります。

もしeSIMに対応していなければ、eSIMを購入してしまっても、使用することができません。

最近のスマホでは基本的にeSIMがご利用いただけますが、機種や購入時期などによっても使えない場合があります。

eSIMを購入する前に、まずお持ちの端末が対応しているか確認するようにしましょう。

SIMロックが解除されているか確認

続いて中国でeSIMを使用する際ですが、スマホがeSIMに対応していても、SIMロックが解除されていなければ使用できません。

これは2021年10月のガイドライン改訂で禁止されていますが、それ以前に購入した端末であれば、ロックがかかっている可能性が高くなります。

ロックの解除は、現在ご利用しているキャリアへ直接依頼しなければなりませんので、こちらでご紹介する確認方法でSIMロックがかかっていないかどうか確認してみましょう。

上記で「SIMロックなし」と記載されていれば、eSIMのご利用に問題がありません。

安定した環境でeSIMを読み取るようにする

eSIMの開通手続きには、安定したネット環境が必要です。

eSIMは、QRコードを読み取った後に、オンラインでの設定が必要になります。

設定は簡単ではありますが、通信環境がなければ設定ができません。

中国の空港にはWi-Fiがありますので、インターネット環境を使用して開通の手続きができますが、誰でも利用できるフリーWi-Fiでは電波が弱かったり、回線が混み合っていてうまくつながらない可能性があります。

そうなると現地に到着してすぐにスマホが使用できない可能性が出てきますので、できれば出発前やご自宅で設定を済ませておくことをお勧めします。

一度設定したeSIMは他のスマホでは使えない

一度スマホに設定したeSIMは、別のスマホや端末での使用ができません。

SIMカードであれば、別の端末に差し込むだけですぐに使用することができますが、eSIMは端末にSIM情報が書き込まれますので、一度使用したQRコードはもう使用できません。

万が一複数人でeSIMを使用したい場合には、それぞれeSIMを契約する必要があります。

またシェアをするのであれば、レンタルポケット型WiFiなども使いやすく便利です。

よくある質問

最後に、中国のeSIMに関する疑問の中でも、よく見かける質問の回答をこちらにまとめておきます。

• 中国で使えるVPN付きeSIMとは？
• 中国でLINEが使えないのはどのeSIM？
• 中国で使えるeSIMで電話番号付きはある？

中国で使えるVPN付きeSIMとは？

中国で使えるVPN付きeSIMとは、eSIMとVPNの機能が一緒になっている、中国国内のネット規制を回避できる海外向けのeSIMのことを指しています。

eSIMが通信回線を提供、そしてVPNが中国以外のサーバーを経由してネット回線に接続することで、LINEやGoogleなどの中国国内で使用できないサービスを、今まで通り接続することができます。

実際には「VPN付きのeSIM」と言っても、VPN機能が内蔵されているわけではなく、eSIMの海外ローミングにて自動的に中国国外の回線を経由することになるため、実質にはVPNと同様の効果が出ますので、問題なく使用できます。

中国でLINEが使えないのはどのeSIM？

中国では基本的に、LINEやYouTubeなどの閲覧ができません。

eSIMであれば中国のアクセス制限には引っかかりませんので、基本的にはどれでもLINEがご利用いただけます。

ただし、中国で購入した端末では、eSIMを使用してインターネット回線を利用することや、LINEやYouTubeなどの中国国内で規制されているサービスがご利用いただけませんのでご注意ください。

中国で使えるeSIMで電話番号付きはある？

中国で使用できる、電話番号付きのeSIMはありません。

電話番号はありませんが、LINEの通話機能やSkypeなどのインターネット回線を使用した通話はご利用いただけます。

もし固定電話にかけたい場合は、IP電話アプリを準備しておくといいでしょう。

まとめ

本記事では、中国での使用におすすめなeSIMをご紹介してきました。

eSIMは、中国で販売されている端末では規制されているため、日本から端末を持ってくる必要があります。

ですが中国でもeSIMはご利用いただけますので、端末さえ気をつけていただければ、LINEやGoogleなどのWebサイトやアプリがそのままお使いいただけます。

旅行中などにいつも使っているアプリが使えなくなると、不安になってしまいますよね。

本記事でおすすめしてきたeSIMは、どれも中国国内で今まで通りスマホが使用できます。

料金もお手頃で使用する日数やデータ量に応じて、ご自身にぴったりなeSIMを見つけてくださいね。

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