光回線とポケット型WiFiのどっちがおすすめか徹底比較!違いや併用についても解説!

光回線とポケット型Wi-Fiの比較

近年ではインターネットを利用する方法がいくつかあり、その中でも多くのかたに利用されているのが光回線とポケット型Wi-Fiです。

では光回線とポケット型Wi-Fiは、なにがどのように違うかご存知でしょうか?

光回線とポケット型Wi-Fiを比較してみると、まずインターネットをつかうための回線が異なることがわかります。

さらにはプロバイダや使用する機器をはじめ、料金プランや使用感などにも違いがあるので、光回線とポケット型Wi-Fiはまったく別のサービスと言っても過言ではありません。

つまり同じインターネット環境を提供するサービスであっても、ユーザーの用途によっておすすめのサービスは違ってくるわけです。

そこで今回は光回線とポケット型Wi-Fiの違いを比較することで、どちらのサービスにどういったメリットがあるのかを知っていただき、自分がなにを契約すべきかハッキリさせましょう!

すでになんらかのインターネットサービスを契約されているかたも、当記事を最後までご覧いただければ、自分が望んでいる環境に契約しているサービスが適しているのか見極めることができます。さっそく読んでみてください!

この記事でわかること
  • 光回線とポケット型Wi-Fiの違いについて
    「インターネットに使用する回線が違う」
  • 光回線を利用するメリット
    「通信速度が速く安定している」
  • 光回線を利用するデメリット
    「開通には工事が必要になる」
  • ポケット型Wi-Fiを利用するメリット
    「申し込みから最短即日で利用できる」
  • ポケット型Wi-Fiを利用するデメリット
    「データ容量に制限がある可能性が高い」

インターネットに品質や安定感を求めるなら、光回線を使うことを強くおすすめします!もしすでに光回線を利用しているうえで、速度の遅さを感じているのであれば乗り換えも視野にいれてみましょう☆

目次

光回線とは?

光回線とは

引用元:NTT東日本

光回線とは「光信号をつかった高速インターネット回線」のことを指します。主に電柱をつたっている光ファイバーケーブルを宅内に引き込むことで、通信基地局と自宅を物理的に接続して通信をおこないます。

光回線は現存するインターネットサービスのなかでも、もっとも通信速度が速い回線で、一般家庭だけでなく多くのビジネスシーンでも活躍しているのが特徴です。

光回線を用いれば1つの回線契約で、宅内にある複数の通信機器をインターネットに接続することもできます。例えば家族複数人でネットを利用するご家庭や、1人で複数台のスマホやゲーム機をネットに繋ぐといったケースで本領を発揮します。

また、世の中では光回線のことをWi-Fiと呼ぶシーンも見られますが、光回線とWi-Fiは厳密には別物です。

Wi-Fiはスマホやゲーム機といった機器からルーターまでの電波の名前で、光回線はルーターからサーバーまでの通信経路となります。

ちなみに光回線は単体でインターネットに接続することはできず、「プロバイダ(接続事業者)」をセットで契約するのが一般的です。

光回線はインターネットへの経路、プロバイダはインターネットに接続する権利とおぼえておきましょう。

つまり光回線は超高速インターネットサービスで、ネット環境を重視するかたには必須ってことですね♪

Wi-Fiやプロバイダについても少し解説しましたが、最近はすべてセットになっているサービスがほとんどなので、なにかしら1つの光回線サービスを契約するだけでインターネットもWi-Fiも利用できますよ☆

ポケット型Wi-Fiとは?

楽天モバイルのポケット型Wi-Fi

引用元:楽天モバイル

ポケット型Wi-Fiとは「モバイル回線をつかったインターネットサービス」のことを指します。

通信にはスマホやタブレットが利用するモバイル回線をつかっているため、自宅だけでなく外出先でもインターネット通信が可能です。

ポケット型Wi-Fiにはいくつかの呼びかたが存在しており、「モバイルルーター」「モバイルWi-Fiルーター」「ポータブルWi-Fi」といった名称で呼ばれることもあります。名前こそ違いますが、どれも同じ意味なので特に機能的な違いはありません。

ポケット型Wi-Fiは、契約するサービスによって使用する回線が変わり、現状では5G回線をつかったサービスがもっとも通信速度が速いです。

台数に制限はありますがスマホやタブレットなど、複数の機器をインターネットに接続できる点は光回線と同じで、自宅と屋外のどちらでもネット環境が必要なかたが使用するのに適しています。

近年ではスマホ本体に「テザリング」と呼ばれる機能が追加されたことで、ポケット型Wi-Fiの出番がやや少なくなっている印象ですが、バッテリーやデータ容量を分けて利用できる点は十分な評価ポイントです。

たしかにテザリングをつかえば、スマホをポケット型Wi-Fiのように利用できるから、ポケット型Wi-Fiを契約する必要性はへったかもしれません。

使用する回線もスマホと同じですから、一時的な利用であればテザリングでも十分ですね!しかしポケット型Wi-Fiのほうが低価格でデータ容量も多くつかえるので、メリットがないわけではありませんよ♪

光回線とポケット型Wi-Fiの違い

冒頭でも触れましたが光回線とポケット型Wi-Fiは、インターネットを使うという目的こそ同じですが、その仕組みや料金などはまったく異なります。

光回線 ポケット型Wi-Fi
  • 月額料金が少し高い
  • 自宅や会社など決まった場所で使える
  • 利用にあたって工事が必要な場合がある
  • 通信速度は早くて快適
  • 1日・1ヶ月単位でギガ数の利用制限がない
  • 月額料金は少し安い
  • 持ち歩けば電波が入るところならどこでも利用可能
  • 契約すればすぐに利用可能
  • 通信速度はスマホと同じ程度
  • ギガ数の制限がある場合がある

光回線はインターネットをつかうために光ファイバーケーブルの配線が必要なため、自宅などの決まったスペースでしかネットが利用できません。その代わりに通信は安定して高速なので、ネットの使用感は優れています。

一方でポケット型Wi-Fiはスマホと同じモバイル回線をつかって通信をするため、基本的には場所を選ばずにどこでもインターネットが可能です。ただし光回線ほど通信品質は高くなく、基本的には速度も劣ってしまいます。

そのため光回線とポケット型Wi-Fiは利用するユーザー層に大きな違いがあり、自分がインターネットになにを求めているかでサービスを選び分けることが重要です。

仮に外出先でネット環境が必要であっても、ポケット型Wi-Fiが必須なレベルかどうかによって状況は変わってきます。大切なのは、どこでどれくらいネットを利用するかということですね☆

光回線とポケット型Wi-Fiの特徴を比較

光回線とポケット型Wi-Fiのおおまかな概要を一覧で比較してみました。

比較表 光回線 ポケット型Wi-Fi
月額料金 戸建て:約5,000円
マンション:約4,000円
100GBで約3,000円
初期費用 約3,000円 約3,000円
端末代金 基本的に無料レンタル 無料レンタルが多い
最大通信速度 1Gbps〜20Gbps 150Mbps〜3.9Gbps
平均通信速度 下り:350Mbps
上り:250Mbps
下り:40Mbps
上り:10Mbps
データ容量 基本的に無制限 およそ3GB〜100GB
持ち運び 不可 可能
対応エリア 国内全域 国内全域
契約期間 なし〜3年 なし〜3年
解約違約金 0円〜10,000円 0円〜10,000円

通信速度の引用元:「みんなのネット回線速度

基本的に月額基本料金についてはポケット型Wi-Fiのほうが安く利用できる傾向にあります。その代わりに通信速度については光回線のほうが優れた傾向にあるため、料金と使用感のどちらを選ぶかで、適切なサービスは異なるでしょう。

例えばインターネットを使うにしても簡単な調べものをしたり、SNSをチェックするだけならポケット型Wi-Fiでも十分に対応できます。

しかし動画を閲覧したり、オンラインゲームを楽しみたいといった目的であれば、ポケット型Wi-Fiだと通信速度やデータ容量不足になる可能性も否めません。

特にインターネットを複数人で利用したいと考えている場合、ポケット型Wi-Fiだとデータ容量を超過する可能性が高いので、できれば光回線を導入するのが得策です。

ポケット型Wi-Fiは持ち運びができるから便利そうな印象だけど、自宅で使うとなると光回線のほうが便利な気がしますね。

ここからは光回線とポケット型Wi-Fiの違いをより詳しく知るために、要素ごとに分解して比較をしてみましょう☆

光回線とポケット型Wi-Fiの料金を比較

比較表 光回線 ポケット型Wi-Fi
月額料金 戸建て:約5,000円
マンション:約4,000円
100GBで約3,000円
初期費用 約3,000円 約3,000円
端末代金 基本的に無料レンタル 無料レンタルが多い

光回線とポケット型Wi-Fiの料金を比較した場合、安価なのはポケット型Wi-Fiになります。もちろん契約するサービスによっては光回線よりも高いサービスがあったりするので、すべてが安いとは断言できません。

ただ多くのポケット型Wi-Fiは月額基本料金が4,000円以内に収まるので、データ使用量があまり多くないかたでコストを重視されるならポケット型Wi-Fiはおすすめです。

一方で光回線の料金も契約するサービスによって、ある程度の変動はあります。基本的には戸建てタイプのほうが1,000円〜1,500円ほど高い設定になっていますが、マンションタイプであればポケット型Wi-Fiと同程度の料金で利用できるでしょう。

総合的に判断するとポケット型Wi-Fiのほうが安価ではありますが、アパートやマンションといった集合住宅にお住まいであれば、光回線も安く契約できる可能性があるので、どちらにすべきか検討する余地はあります。

光回線のマンションタイプは、設備の一部を住人間で共有するため戸建てタイプよりも低料金での提供が可能となっています。ネットの使用感は戸建てタイプと同じなので、集合住宅にお住まいのかたは光回線を通常よりも安く使えてお得ですよ♪

光回線とポケット型Wi-Fiの通信速度を比較

比較表 光回線 ポケット型Wi-Fi
最大通信速度 1Gbps〜20Gbps 150Mbps〜3.9Gbps
平均通信速度 下り:350Mbps
上り:250Mbps
下り:40Mbps
上り:10Mbps
データ容量 基本的に無制限 およそ3GB〜100GB

通信速度の引用元:「みんなのネット回線速度

光回線とポケット型Wi-Fiの通信速度を比較すると、どのようなシーンでも基本的に光回線のほうが優れた結果となります。

光回線はポケット型Wi-Fiのモバイル回線と違って、物理的にインターネット通信ができるため、通信速度の速さに優れるだけでなく安定感もあり総合的に優秀です。

上記の平均通信速度をご覧頂いても、数値に約10倍〜20倍ほど差があることがお分かりいただけるでしょう。

例えば平均通信速度の数値で1GBの動画をダウンロードするとして、光回線であれば理論上は2.9秒でダウンロードができますが、ポケット型Wi-Fiだと25.6秒もかかってしまいます。

さらに大容量のデータを取り扱うとなると、通信時間はより長くなるので、インターネットをストレスなく使いたいと考えているなら光回線がおすすめです。

ちなみに光回線はデータ容量に制限がないため、どれだけインターネットを使っても速度制限になることは基本ありません。一方でポケット型Wi-Fiは、つかえるデータ容量に限りがあるので注意が必要です!

光回線とポケット型Wi-Fiの対応エリアを比較

比較表 光回線 ポケット型Wi-Fi
持ち運び 不可 可能
対応エリア 国内全域 国内全域

光回線とポケット型Wi-Fiの対応エリアについても比較してみましょう。基本的、どちらのサービスも国内全域で契約することは可能です。

ただし光回線については設置した場所でしか利用できないため、外出先でのインターネット利用には役立てられません。また契約する通信会社によっては非対応の地域や建物もあるので、契約時にエリア確認をしておきましょう。

一方でポケット型Wi-Fiは契約している通信会社の電波が入る場所であれば、どこでもインターネット接続が可能です。地下や山間部など電波が入りづらい場所もありますが、光回線よりも圧倒的に広範囲でネットが楽しめます。

契約できる場所についてはどちらも広範囲ですが、持ち運びができるポケット型Wi-Fiのほうが、インターネットをどこでも自由に使えます☆

光回線とポケット型Wi-Fiの契約期間や解約金を比較

比較表 光回線 ポケット型Wi-Fi
契約期間 なし〜3年 なし〜3年
解約違約金 0円〜10,000円 0円〜10,000円

光回線とポケット型Wi-Fiの契約期間や解約金も比較してみましょう。といっても、契約期間や解約金は契約する通信会社によって差があるため、一概に比較はできません。

ただ全体を通して、光回線とポケット型Wi-Fiの契約期間や解約違約金のシステムは、ほとんど同じです。まず契約期間についてですが、どちらも契約期間がないサービスもあれば、契約期間を2〜3年で設定しているケースもあります。

解約違約金についても同じように、通信会社や契約年数によって違ってきますが、近年の法改正で解約違約金は利用料金1ヶ月分ほどに下げられているので、どのサービスを選んでも負担額は大幅にダウンしてることがほとんどです。

そのため光回線やポケット型Wi-Fiを選ぶさいに、契約期間などの縛りを気にする必要性は以前よりも少なくなっています♪

光回線を利用するメリット

ポケット型Wi-Fiと比較して光回線を利用するメリットをご紹介します。

光回線のメリット
  1. 通信速度が速い
  2. 回線が安定している
  3. データ容量に制限がない

光回線が気になっている人はもちろん、ポケット型Wi-Fiを検討しているかたも是非チェックしてみてください!

【メリット①】通信速度が速い

光回線はなんといっても通信速度の速さに優れています。電波をつかったモバイル回線では困難な速度も、環境次第で簡単に出力できてしまうので、ネットをサクサク使いたいなら光回線一択といっても過言ではありません。

インターネット検索などの日常使いはもちろんのこと、遊びやビジネスでインターネットをつかうかたも多いでしょう。

例えば友人とのオンラインゲームや取引先とのオンライン会議など、インターネットが必要なシーンはかなり増えてきています。

自分のストレスを軽減させることはもちろんですが、相手方に迷惑をかけないためにも品質の高いネット環境は必要です。決してハイグレードな光回線でなくとも、十分に満足できるポテンシャルがあるので、一度は試してると良いでしょう☆

ポケット型Wi-Fiをつかっていたかたが、光回線に変更しただけで生活が充実するようになったという話しもよく聞きますよ♪

【メリット②】回線が安定している

光回線は光ファイバーケーブルをつかって光信号で通信をおこなうので、電波をつかって通信をおこなうポケット型Wi-Fiよりも接続が安定しています。

モバイル回線はインターネットの通信をすべて電波でおこなうため、環境によって接続が切れてしまう可能性もありますが、光回線であれば電波の妨害を受けることもありません。

仮にどれだけ通信速度が速かったとしても、インターネット接続が途切れてしまうのはストレスになってしまいますので、できるだけ確実にサクサクとネットを使いたいかたは光回線がおすすめです。

もし現在光回線をつかっているのにネットが不安定というかたは、お使いのWi-Fiルーターや通信機器に問題がある可能性が高いです!

【メリット③】データ容量に制限がない

光回線は基本的にデータ容量が無制限なので、どれだけインターネットを利用しても速度制限になることはありません。仮に1日で100GBつかうようなことがあっても、特になにもペナルティはないので、使えば使うだけお得とも言えます。

近年では動画やゲームをダウンロードするために、膨大なデータ容量が必要になるので、無制限につかえる光回線は非常に心強いサービスです。

もちろん家族複数人でインターネットをガッツリ使っても問題ありませんので、データ容量を気にせずにインターネットを楽しみたいかたは光回線を選びましょう。

光回線ならスマホやポケット型Wi-Fiのようにデータ容量を気にしてインターネットを使う必要はありません。いつでも気楽にインターネットが楽しめるので、とても快適ですよ☆

光回線を利用するデメリット

ポケット型Wi-Fiと比較して光回線を利用するデメリットをご紹介します。

光回線のデメリット
  1. 外出先ではつかえない
  2. 開通には工事と日数が必要
  3. 地域や物件によっては契約できない

場合によっては光回線にもデメリットがあります。もしデメリットが気にならないようなら、光回線はあなたに適したサービスといえるでしょう!

【デメリット①】外出先ではつかえない

光回線は自宅やオフィスなど、建物内に限定したインターネットサービスなので、ポケット型Wi-Fiのように外出先で利用することはできません。

例えば外出先でインターネット環境が必要になった場合は、スマホのデータ通信やフリーWi-Fiを利用する必要があります。

毎日のように外出先で大容量のデータ通信をおこなっているというかたであれば不便ですが、軽い調べものやSNSをチェックするくらいであれば、スマホのデータ容量でも十分カバーできるでしょう。

自宅やオフィスでは光回線をつかってインターネットをすれば、データ容量の節約にもなるので、外出先でつかえるデータ容量もアップしますよ☆

【デメリット②】開通には工事と日数が必要

光回線を利用するには、光ファイバーケーブルの配線やONU(回線終端装置)と呼ばれる機器の設置工事が必要になります。

開通工事そのものは基本的に1〜2時間ほどで完了するのですが、工事は予約制となっており1〜2ヶ月ほど待つことは珍しくありません。そのためお急ぎのかたにとっては、すこしハードルになってくるポイントでもあります。

ただし工事の待ち期間は、契約先の通信会社や申し込みのタイミングによってことなるので、運がよければ2週間ほどで開通工事に来てもらえることも!

また、過去に光回線を契約していた住居であれば、設備の再利用が可能なので、開通工事そのものが不要になるケースもあります。

コンセントのような外観で、NTTなど通信会社の企業名が刻印されているものがあれば、開通工事は不要の可能性が高いです♪

【デメリット③】地域や物件によっては契約できない

光回線にはいくつか種類がありますが、国内でもっとも広い地域をカバーしているNTTの光回線でも、人口カバー率は96.9%となっています。

つまり日本国内であってもサービスを利用できない地域が少数ながら存在しており、それらの地域では希望の光回線を利用することができません。

また地域としては光回線の導入が可能であっても、建物の構造上の問題で光回線の導入が困難な場合もあります。

しかしながら、都会から離れている郊外でも光回線の導入は進んでいるため、ほとんどのかたは契約できると考えて問題ないでしょう!

光回線が導入できないケースはかなり稀です。仮に導入できなかったとしても、通信会社を変更すれば契約できたりするので、いくつか契約先の候補を決めておくのも良いでしょう☆

ポケット型Wi-Fiを利用するメリット

光回線と比較した場合のポケット型Wi-Fiのメリットをまとめました。

ポケット型Wi-Fiのメリット
  1. 外出先でもネットがつかえる
  2. 申し込みから数日で利用可能
  3. 光回線よりも安く利用できる場合がある

ポケット型Wi-Fiには光回線にないメリットが多数あります!光回線が自分に合わないと感じているかたは、ぜひチェックしてみましょう♪

【メリット①】外出先でもネットがつかえる

ポケット型Wi-Fiの最大のメリットは、自宅などの屋内に加えて外出先でもインターネットが利用できる点です。

ポケット型Wi-Fiはスマホと同じモバイル回線をつかって通信をする仕組みなので、基本的に契約している通信会社の電波が届く範囲であればインターネットが使えます。

また、ポケット型Wi-Fiの性能にもよりますが、1台の契約で複数台のスマホやタブレットをインターネットに接続できるので、通信機器を多数お持ちのかたにもおすすめです。

最近ではフリーWi-Fiを設置している場所も多くありますが、セキュリティの観点から利用したくないというかたもおられるでしょう。そういった場合にもポケット型Wi-Fiがあると便利ですよ☆

【メリット②】申し込みから数日で利用可能

ポケット型Wi-Fiは基本的にSIMカードでの契約となるため、工事は不要で最短即日から利用を開始できます。

店頭申し込みであれば基本的に即日利用となり、インターネットの申し込みでも最短翌日から使い始められるので、とにかく導入がスピーディです。

急遽出張や旅行でインターネット環境が必要になったという場合でも、すぐに利用をはじめられるので、急いでいるかたでも即座にネット環境が用意できて安心です。

ただし短期間利用を想定している場合は、解約時に違約金が発生する可能性もあるので注意しましょう!

【メリット③】光回線よりも安く利用できる場合がある

ポケット型Wi-Fiの月額料金は、契約する通信会社やデータ容量にもよりますが2,000円〜5,000円ほどです。

さらにキャンペーンが適用されれば数百円は安く利用できるので、光回線よりコストを抑えられる可能性は高いといえるでしょう。

使いかた次第では光回線の半額ほどのコストで使い続けられるので、徹底的にコストを抑えたいと考えているかたは、ポケット型Wi-Fiのほうが適しています。

高くても5,000円未満で利用できるケースがほとんどなので、光回線の戸建てタイプと比べると安くつかえる可能性は高いです☆

ポケット型Wi-Fiを利用するデメリット

光回線と比較した場合のポケット型Wi-Fiのデメリットをまとめました。

ポケット型Wi-Fiのデメリット
  1. 光回線よりも速度は遅い
  2. データ容量に上限がある
  3. 場所によっては圏外になる

ポケット型Wi-Fiを検討中のかたは、しっかりとデメリットも理解してから契約へ進みましょう!

【デメリット①】光回線よりも速度は遅い

ポケット型Wi-Fiは光回線と比較すると、どうしても通信速度が遅くなってしまいます。こればかりは技術上しかたのない問題ですが、ポケット型Wi-Fiの通信速度だと映像関係のコンテンツは重く感じるかもしれません。

ただしポケット型Wi-Fiも5G回線に対応したものが増えてきており、利用する場所こそ選びますが、それなりに快適につかえるように進化はしています。

もしポケット型Wi-Fiで通信速度も気にされるかたは、契約予定のサービスの平均速度に注目して慎重に選ぶようにしましょう。

ポケット型Wi-Fiはスマホと同じモバイル回線をつかって通信をしますが、単純にスマホをネットに接続するよりも、Wi-Fiを経由する分おそくなると想定しておいてください!

【デメリット②】データ容量に上限がある

ポケット型Wi-Fiには基本的にデータ容量の上限が設けられており、毎月使用可能なデータ容量が決められています。

もし決められたデータ容量を超過してしまうと、通信速度に制限がかかってしまうため、ポケット型Wi-Fiがいっきに不便に感じることでしょう。

データ容量の上限は契約する通信会社や料金プランによってことなりますが、最大でも100GBほどです。もちろん探せばさらに大容量のプランもありますが、そのぶん月額料金は高くなってしまうので注意しましょう。

決められたデータ容量でも十分というかたや、速度制限が気にならないというかたは、ポケット型Wi-Fiでも十分便利です☆

【デメリット③】場所によっては圏外になる

ポケット型Wi-Fiはスマホと同じモバイル回線を使用しているので、地下深くや山間部など場所によっては圏外になってしまい、インターネットが利用できなくなる場合があります。

ただし、近年ではモバイル回線の基地局が増えたり、電波の範囲が拡大されるなどカバーされる地域が非常に増えました。

過去では圏外になってしまうようなシーンでも、現代ならインターネットがサクサクつかえるといった場面は増えているので、極端に人里離れた場所や遮蔽物のある場所などにいかなければ安心して大丈夫です。

都会では大きな建物が多く、電波が遮蔽されてしまう場合があります。それでも圏外になることはあまりないので、ほとんどのシーンでネットはポケット型Wi-Fiは使えますよ☆

どういう人なら光回線が必要?

光回線が必要な人の特徴は以下のとおりです。

  1. 高画質な動画を毎日視聴する
  2. 仕事や学校でリモートが多い
  3. 防犯カメラや定点カメラを使う
  4. スマート家電を複数台利用している
  5. データ容量の多い資料を送受信する
  6. オンラインゲームを頻繁にプレイする
  7. 家族複数人が同時にネットを利用する
  8. 配信者で動画撮影や編集にネットを使う
  9. ポケット型Wi-Fiの通信速度では満足できない
  10. ポケット型Wi-Fiの電波が届きにくい場所に住んでいる

光回線はさまざまなシーンで重宝するので、上記のようなケースに該当するかたは基本的に光回線を選んでおけば間違いありません。

特にインターネットの利用が多いかたや、家族複数人でインターネットをつかわれるご家庭なら、ポケット型Wi-Fiよりも光回線がおすすめです。

光回線は通信速度も速いし、なによりデータ無制限でつかえるから、現代では必須級のサービスですね♪

ポケット型Wi-Fiと比較して光回線のほうが安定かつ、大容量のデータ通信ができるので、活用シーンはとても多いです☆

自宅で高速インターネットが使いたいなら光回線がおすすめ!

インターネットに対してとにかく通信速度を重視しているかたは、絶対に光回線がおすすめです。ポケット型Wi-Fiと比較しても数十倍の通信速度で利用可能な光回線は、あらゆるシーンでストレスを軽減してくれます。

例えばオンライン会議のようなビデオ通話でフリーズや遅延が起きることも減りますし、オンラインゲームでも接続がスムーズでゲーム進行が快適になります。

ほかにもデータのダウンロードが速くなったり、動画のストリーミングで止まることがなくなるなど、さまざまな恩恵を得られるので、基本的にインターネットの導入に迷ったら光回線がおすすめです。

そこまで快適につかえるなら、むしろ光回線をつかう理由がないくらいですね♪

よほど特殊な状況でない限り、基本的には光回線を契約しておけば間違いありませんよ☆

光回線の契約先に迷ったらソフトバンク光がおすすめ!

光回線サービスは非常に多くの種類があるため、どのサービスを選べばよいか迷ってしまうかたも多いです。もし契約するサービスに迷った場合は、「ソフトバンク光」をおすすめしています。

運営会社 ソフトバンク株式会社
提供エリア 日本全国
※NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ光ネクスト」と同じ提供エリア
月額料金
(戸建て)
1Gbps:5,720円
10Gbps:6,380円
月額料金
(マンション)
1Gbps:4,180円
10Gbps:6,380円
最大通信速度 1Gbps〜10Gbps
実質平均速度 下り:450Mbps
上り:370Mbps
スマホ割 ソフトバンク:毎月1,100円割引
ワイモバイル:毎月1,650円割引
工事費 「フレッツ 光/光コラボ」をご利用の方は無料

工事が必要な方は、立ち会い工事(1,320円/月×24回)・立ち会い工事なし(4,620円)

※その他土日・夜間などは別途費用あり

契約期間 5年自動更新プラン(TVセット)
2年自動更新プラン
解約金 割引前の月額利用料金相当額〜上限11,000円
キャッシュバック
代理店例 LifeBank/NEXT/エヌズカンパニー/GMO/STORYなど

ソフトバンク光は「フレッツ 光/光コラボ」を利用したことがあるお部屋・戸建てであれば、工事費もかからずに開通もスムーズに行うことが可能です。

また、月額料金もお得ですが、スマホとセットで割引になる「おうち割」がソフトバンクユーザーだけでなく、ワイモバイルユーザーにも適用されるため、さらにお得に利用することができます。

キャンペーンもお得で、キャッシュバックや工事費分を割引・月額料金を割引など、お得にソフトバンク光を始められる条件が豊富に揃っています。

万が一、工事が必要で、すぐにネット回線を利用したいという方にも、「開通前レンタルAir/Pocket WiFi」として、ポケット型WiFiや工事不要のホームルータのレンタルができます。

スマホをソフトバンクもしくはワイモバイルを利用している方は、迷わずソフトバンク光がおすすめとなっていますよ!

どういう人ならポケット型Wi-Fiが必要?

ポケット型Wi-Fiが必要な人の特徴は以下のとおりです。

ポケット型Wi-Fiが必要な人の特徴
  1. 月額料金を安く抑えたい
  2. 外出先でもネットを利用する
  3. フリーWi-Fiは使いたくない
  4. 出張や旅行先でネットを使いたい
  5. なるべく早く利用を開始したい

光回線と比べると必要に感じるかたは少ないかもしれませんが、ポケット型Wi-Fiは光回線にはない強みがあります。

特に外出先でもインターネットがつかえるというのは大きな武器で、ちょっとした外出から長期の旅行や出張までインターネット環境を提供してくれます。

光回線とは役割が大きくことなるので、光回線かポケット型Wi-Fiのどちらかを契約するという考えかただけでなく、両方のサービスを併用するというのもありですよ!

たしかにポケット型Wi-Fiにしかできないこともあるわけだし、余裕があるなら両方契約しても良さそうですね♪

試しに光回線とポケット型Wi-Fiをつかっみて、不要なほうを解約するというのも1つの方法です☆

外出先でも気軽にWi-Fiが使いたいならポケット型Wi-Fiがおすすめ!

もし外出先でのインターネット利用を検討されているのであれば、ポケット型Wi-Fiはおすすめです。

スマホ単体やタブレット単体を利用するだけなら、本体に直接SIMカードを装着すればよいですが、SIMカードに非対応の機種や複数台の機器をインターネット接続するならポケット型Wi-Fiの出番です。

例えば喫茶店などで仕事をするさいに、パソコンとタブレットを同時にインターネットへ接続したいといった環境では、ポケット型Wi-Fiのような機器が役立ちます。

ほかにも友人と外出先でオンラインゲームをする場合など、ポケット型Wi-Fiの活用シーンは意外と多いです。屋外でのネット利用を視野にいれているなら、ぜひポケット型Wi-Fiを検討してみてください。

ポケット型Wi-Fiにしかできないネットの活用方法もあるんですね♪

スマホのデータ容量もカバーできますし、いろいろな使いかたがあって便利ですよ☆

ポケット型Wi-Fiの契約先に迷ったらどこよりもWi-Fiがおすすめ!

ポケット型Wi-Fiにも多数の通信会社がありますが、もしサービスを迷っているなら「どこよりもWi-Fi」がおすすめです。どこよりもWi-Fiの概要は以下をご覧ください。

運営会社 株式会社Wiz
提供エリア 日本全国
使用回線 ドコモ
月額料金 データ容量:20GB
1〜36ヶ月目:1,364円
37ヶ月目以降:864円データ容量:50GB
1〜36ヶ月目:1,818円
37ヶ月目以降:1,318円データ容量:100GB
1〜36ヶ月目:2,780円
37ヶ月目以降:2,280円
端末代金 19,800円
→36回分割:月額550円
最大通信速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
実質平均速度 下り:32Mbps
上り:17Mbps
制限時の最大速度 128kbps
5G対応 ×
データ繰り越し ×
海外対応 ×
初期費用 3,300円
支払い方法 クレジットカード
契約期間 2年
違約金 950円〜2,508円
※非課税
キャッシュバック なし
キャンペーン なし
光回線セット割 なし
スマホセット割 なし

どこよりもWi-Fiは100GBのデータ容量が業界最安値で利用できるコスパ最強のポケット型Wi-Fiです。その料金は脅威の月額3,058円で、しかも37ヶ月目以降は2,508円とさらに安くなります。

また100GB以外にも20GBや50GBのプランも用意されているので、データ容量が少なめでOKというかたは、さらに低価格でポケット型Wi-Fiが使えます。

だれでも手軽にポケット型Wi-Fiを導入できるうえに、解約時の負担額も大きくないので、お試しで使ってみたいかたにもおすすめです。

最大でも月額3,058円なら、光回線との併用も無理なくできそうですね♪

光回線とポケット型Wi-Fiの比較についてよくある質問

光回線とポケット型Wi-Fiの比較に関して、よくある質問をまとめておきました。基本的なことも含まれていますが、より詳しく互いのサービスの違いを知ることができますので、ぜひチェックしてみてください。

光回線とポケット型Wi-Fiはなにが違うの?

インターネットに接続するための回線やプロバイダが異なります。

光回線は名前にあるとおり、インターネットの通信に光を用いており、速度が速く安定しているのが特徴です。

一方でポケット型Wi-Fiはスマホやガラケーと同じ、3Gや4G回線をつかって通信をおこなうため、通信速度や安定感は環境によって異なります。

自宅で安定したネット環境を求めるなら光回線、外出先でもインターネットを使いたいならポケット型Wi-Fiを選びましょう。

光回線とポケット型Wi-Fiはどちらがおすすめですか?

ユーザーの用途によっておすすめのサービスは異なります。

光回線は持ち運びはできませんが、自宅などの決められた場所で安定したネット環境が利用できます。

対してポケット型Wi-Fiは電波状況によって通信速度などに変化はありますが、自宅だけでなく屋外でもインターネットの利用が可能です。

例えば自宅でオンラインゲームをプレイしたり、高画質の動画などを視聴するなら光回線、外出先でも随時インターネット環境が必要というかたはポケット型Wi-Fiを選ぶと良いでしょう。

光回線からポケット型Wi-Fiに乗り換えはできますか?

光回線からポケット型Wi-Fiに乗り換えることはできません。

基本的にはそれぞれ独立したサービスですので、個別で契約をする必要があります。

例えば今使っている光回線を解約して、ポケット型Wi-Fiを契約するといったことは可能ですが、特に乗り換えといった手続きはありません。

そのため必要であれば光回線とポケット型Wi-Fiを同時に契約して、併用することも可能です。

まとめ:光回線とポケット型Wi-Fiはニーズにあわせて使い分けよう!

今回は光回線とポケット型Wi-Fiの具体的な違いを比較してみました。料金や通信速度など要素ごとに情報を比較したことで、各サービスの違いを理解いただけたのではないかと思います。

ちなみに光回線は通信品質に特化したサービスで、ストレスなく快適にインターネットを使いたいかたにとって適しており、月額4,000円〜5,000円ほどで利用可能です。

一方でポケット型Wi-Fiはモバイル回線を利用したサービスで、国内の電波が入る地域であればどこでもインターネットがつかえ、月額料金は平均3,000円ほどになります。

タイプの異なる2つのインターネットサービスですので、それぞれのメリット・デメリットを比較して自分に適したサービスを選びましょう!

この記事を参考にサービスを選んでいただければ、理想のインターネット環境が用意できるはずです♪

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