毎月のスマホ代を安くしたいと考えている方におすすめなのが、格安SIMへの切り替えです。格安SIMは料金体系が明確で、データ通信量の少ないプランが多いなど、個々人に合った方法で契約できる点が魅力です。
しかし一方で、「格安SIMはやめとけ」「格安SIMに乗り換えて後悔した」という口コミも見られます。
こちらのページでは、切り替え後に後悔しないために、格安SIMのおすすめサービスをランキング形式で紹介します。さらにメリット・デメリットまで解説しますので、あなたに合うプランがあるかどうか見極める判断材料にしてくださいね。
データ無制限プランも格安!
格安SIMは本当におすすめ?大手キャリアと比較
格安SIMは料金の安さが最大の魅力です。しかし、料金の安さだけで選んでしまうと後悔する可能性もあります。
大手キャリアと比較した上で、ストレスなく利用できるかどうか判断してから切り替えることをおすすめします。以下では大手キャリアとの比較や、やめとけと言われる理由などを解説します。
メリットばかりではなく、格安SIMに対する厳しい意見も参考にしながら、あなたにとって格安SIMは本当におすすめと言えるのかどうか判断してみてくださいね。
格安SIMと大手キャリアを比較
それでは早速、格安SIMと大手キャリアを比較してみましょう。格安SIMには20種類以上のサービスが存在します。
今回は、その中でも特に人気の高い「楽天モバイル」「ahamo」「povo」「LINEMO」をピックアップしました。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | ahamo | povo | LINEMO | |
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月額料金(税込)※3GB利用時 | 2,750円 | 6,358円 | 5,478円 | 1,078円 | 2,970円 | 990円 | 990円 |
ギガ数 | 1GB/3GB/4GB/10GB/20GB/無制限 | 1GB/3GB/4GB/5GB/30GB/無制限 | 1GB/3GB/4GB/20GB/無制限 | 3GB/20GB/無制限 | 30GB/110GB | 3GB/20GB/30GB/無制限 | 3GB/10GB/30GB |
速度 | 平均ダウンロード速度: 102.76Mbps 平均アップロード速度: 19.91Mbps | 平均ダウンロード速度: 102.76Mbps 平均アップロード速度: 19.91Mbps | 平均ダウンロード速度: 111.79Mbps 平均アップロード速度: 19.03Mbps | 平均ダウンロード速度: 82.55Mbps 平均アップロード速度: 24.56Mbps | 平均ダウンロード速度: 116.73Mbps平均アップロード速度: 12.56Mbps | 平均ダウンロード速度: 114.03Mbps 平均アップロード速度: 17.99Mbps | 平均ダウンロード速度: 119.78Mbps 平均アップロード速度: 18.88Mbps |
※ahamoは30GB 2,970円のワンプランのため30GBの料金を記載しています。
※速度は みんなのネット回線速度のデータを引用しています。
ドコモでは2025年6月より、データ利用量が少なく、毎月の通信料を抑えたい方向けの新プラン「ドコモmini」をスタートさせています。その影響で他のキャリアと比較すると、3GBほどしか使わない場合には他の大手キャリアよりもお得に利用できます。
しかし、auやソフトバンクと料金を比較してみると、格安SIMでは5分の1から6分の1の料金で利用可能です。大手キャリアでは、この料金から家族割やインターネット回線割、指定クレジットカード払いによる割引などが受けられる場合があります。
しかし、そうした割引を適用しても格安SIMの安さには敵いません。格安SIMといえば、料金が安い分利用できるギガ数が小さいといったイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、こうして比較してみると、選択できるギガ数は大手キャリアそして格安SIMともに大きな差がないことが分かります。速度についても、楽天モバイルを除いて大きな差がありません。
格安SIMだからといって繋がりにくいという訳でもないのです。ただし、今回ピックアップした「楽天モバイル」「ahamo」「povo」「LINEMO」のうち、楽天モバイルを除く3社は大手キャリアが運営するMNOという業態です。
MNOでは大手キャリアの回線を使っており、通信速度が安定しやすいという特徴があります。格安SIMで通信速度にもこだわりたい方は、「ahamo」「povo」「LINEMO」のような大手キャリアによる格安SIMサービス(MNO)の中から選ぶことをおすすめします。
格安SIMがやめとけと言われる理由
大手キャリアと比べて、速度やギガ数に大きな違いのない格安SIMですが、口コミを見てみると「格安SIMはやめとけ」というネガティブな意見も見られます。
格安SIMはやめとけと投稿している方が挙げている主な理由は以下の通りです。
- 通信速度が遅い
- 通信定額プランがない
- ショップがなく対面サポートが受けられない
- 電話が途切れる
先ほどお話ししたように、格安SIMの中でも大手キャリアの回線を使っているMNO回線のサービスであれば、通信速度の面でストレスを感じる場面は少ないです。
しかし、通話定額プランや対面サポートに対応した実店舗の有無はサービスにより大きく異なります。格安SIMの提供会社は複数あるので、条件に合うサービス選びが重要なポイントとなります。
格安SIMがおすすめの理由
格安SIMを実際に利用して、満足できなかったというネガティブな意見もありますが、使い方次第では十分におすすめできます。
格安SIM最大のメリットは、やはり料金の安さにあります。格安SIMの月額料金は1,000円前後に設定されている場合が多く、大手キャリアと比べると半額以下での利用が可能です。
例えば、ドコモとLINEMOの年間支払額を比較した場合、その差額は69,696円にもなります。
ドコモ | LINEMO | |
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月額料金(税込)※3GB利用時 | 6,798円 | 990円 |
年間支払額 | 81,576円 | 11,880円 |
ドコモとの年間支払額の差 | 0円 | -69,696円 |
こうしたところで節約できれば、日々の生活や趣味の費用に回せますね。格安SIMでは特に、1GB〜3GBまでのデータ量が少ない方向けの料金プランが充実しています。
Wi-Fi環境下で過ごすことが多い方や、あまりスマホを使わない方にとって魅力的なプランが多い点もメリットです。サービスによっては、データ使用量に合わせて料金が変動する設定となっており、無駄なく利用できる点も、格安SIMをおすすめする理由の一つです。
10GB以下で業界最安料金!
格安SIM総合おすすめ比較ランキング
それでは早速、格安SIMのおすすめサービスをランキング形式で紹介します。今回紹介するサービスは全部で19種類あります。料金の安さはもちろん、繋がりやすさやサポートの充実度、キャンペーンの有無などの条件を元にランキングにしました!
まずは、今回紹介する19サービスをランキング順に一覧表にまとめました。月額料金は契約するデータ容量によって差があるため、3GB利用時の月額料金も紹介します。3GB利用時の月額料金ですので、3GB向けのプランがない場合、3GBが含まれる料金を記載しています。
また、インターネット回線割引や家族割引などありますが、個々人で条件が異なる点ですので、そうした割引適用前の金額です。契約される方のネット環境や家族構成によって、より安くなる可能性があります。
月額料金(税込) | 3GB利用時の月額料金(税込) | 回線の種類 | 速度 | 手続き方法 | |
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1位|楽天モバイル | 3GBまで:1,078 20GBまで:2,178円無制限:3,278円 | 1,078円 | 自社回線+au回線(MNO) | 平均ダウンロード速度: 82.55Mbps 平均アップロード速度: 24.56Mbps | オンライン/店舗 |
2位|LINEMO | 【ベストプラン】 3GB以下:990円 10GB以下:2,090円 【ベストプランV】30GB:2,970円 | 990円 | ソフトバンク(MNO) | 平均ダウンロード速度: 119.78Mbps 平均アップロード速度: 18.88Mbps | オンライン |
3位|povo | 【基本料金】 無料 【トッピング】 3GB:990円 20GB:2,700円 30GB:2,780円など | 990円 | au(MNO) | 平均ダウンロード速度: 113.51Mbps 平均アップロード速度: 17.77Mbps | オンライン |
4位|ahamo | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 | 2,970円 | docomo(MNO) | 平均ダウンロード速度: 114.72Mbps 平均アップロード速度: 12.4Mbps | オンライン |
5位|ワイモバイル | 4GB:2,365円 30GB:4,015円 35GB:5,115円 | 2,365円 | ソフトバンク(MNO) | 平均ダウンロード速度: 117.25Mbps 平均アップロード速度: 20.46Mbps | オンライン/店舗 |
6位|mineo | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps):250円 ライト(最大300kbps):660円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大5Mbps):2,200円 ※音声SIM利用の場合 | 1,518円 | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 50.98Mbps 平均アップロード速度: 13.03Mbps | オンライン |
7位|UQモバイル | 【コミコミプランバリュー】 35GB:3,828円 【トクトクプラン2】 ~5GB:4,048円 5GB超~30GB:4,048円 | 2,948円 | au(MNO) | 平均ダウンロード速度: 127.67Mbps 平均アップロード速度: 17.68Mbps | オンライン/店舗 |
8位|NUROモバイル | 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 ※音声SIM利用の場合 | 792円 | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 43.03Mbps 平均アップロード速度: 11.61Mbps | オンライン |
9位|IIJ mio | 2GB:850円 5GB:950円 10GB:1,400円 15GB:1,800円 25GB:2,000円 35GB:2,400円 45GB:3,300円 55GB:3,900円 ※音声SIM利用の場合 | 950円 | docomo/au(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 53.18Mbps 平均アップロード速度: 10.18Mbps | オンライン |
10位|HISモバイル | 100MB:280円 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円 10GB:1,340円 20GB:2,090円 30GB:2,970円 ※自由自在2.0プランの場合 | 770円 | docomo/ソフトバンク(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 52.86Mbps 平均アップロード速度: 8.6Mbps | オンライン/店舗 |
11位|イオンモバイル | 0.5GB:803円 1GB:858円 5GB:1,298円 10GB:1,848円 20GB:1,958円など ※音声プラン一人利用の場合 | 1,078円 | docomo/au(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 43.44Mbps 平均アップロード速度: 7.43Mbps | オンライン/店舗 |
12位|J:COMモバイル | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 | 1,628円 | au(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 72.28Mbps 平均アップロード速度: 12.69Mbps | オンライン |
13位|Links Mate | 100MB〜1GB:517円〜 2GB〜4GB:770円〜 5GB〜9GB:1,210円〜 15GB:1,870円〜 18GB〜27GB:2,090円〜 30GB〜120GB:2,970円〜 150GB〜1.5TB:8,305円〜 | 770円 | docomo(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 56.14Mbps 平均アップロード速度: 9.14Mbps | オンライン |
14位|y.u mobile | 10GB:1,070円 20GB:2,970円 40GB:4,170円 | 1,070円 | docomo(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 50.12Mbps 平均アップロード速度: 10.87Mbps | オンライン/店舗 |
15位|エキサイトモバイル | 【Flatプラン】 低速通信:660円 5GB:1,210円 14GB:1,650円 30GB:2,068円 40GB:2,970円 50GB:4,400円 【Fitプラン】 低速通信:495円〜 3GB:690円〜 7GB:1,190円〜 12GB:1,890円〜 17GB:2,750円〜 25GB:2,990円 ※音声SIM利用の場合 | 690円 | docomo/au(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 82.11Mbps 平均アップロード速度: 6.29Mbps | オンライン |
16位|日本通信SIM | 1GB:290円 20GB:1,390円 50GB:2,178円 | 730円 | docomo(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 61.39Mbps 平均アップロード速度: 10.49Mbps | オンライン |
17位|QTモバイル | 2GB:1,100円 4GB:1,540円 6GB:1,760円 10GB:1,980円 20GB:2,200円 30GB:3,300円 | 1,540円 | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 55.8Mbps 平均アップロード速度: 9.75Mbps | オンライン/店舗 |
18位|BIG LOBE mobile | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 ※音声SIM利用の場合 | 1,320円 | docomo/au(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 26.92Mbps 平均アップロード速度: 8.09Mbps | オンライン |
19位|LIBMO | 【なっとくプラン】 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 【ゴーゴープラン】 500MB:1,100円〜 | 980円 | docomo(MVNO) | 平均ダウンロード速度: 57.51Mbps 平均アップロード速度: 7.75Mbps | オンライン/店舗 |
※ahamoは30GB 2,970円のワンプランのため30GBの料金を記載しています。
※速度は みんなのネット回線速度のデータを引用しています。
このように比較してみると、3GB利用時の通信料は日本通信SIMの730円が最安です。その他のブランドについても、3GBであれば1,000円〜3,000円で利用できることが分かります。
先ほど大手キャリアとの比較の際にも紹介した通り、大手キャリアで同様に3GB使うとなると月額5,000円〜6,000円ほどかかります。つまり、格安SIMサービスごとに料金は異なるものの、どのサービスを使っても大手キャリア利用時より節約になる可能性が高いです。
月額料金だけでなく混雑する時間帯も安定した速度で利用できるかどうか重視したい場合には、UQモバイルやワイモバイルといった大手キャリアのサブブランドや、ahamo、povo、LINEMOのようなオンライン専用ブランドも検討してみましょう。
MVNOと異なり、大手キャリアの回線をそのまま利用しているので、ストレスなく利用できる点が魅力です。どうしてもMVNOの格安SIMブランドと比較すると料金は高くなってしまいますが、家族割や回線割など賢く使えば、十分安く利用することができます。
それでは、今回おすすめする19種類の格安SIMブランドの特徴や魅力を解説します。
楽天モバイル

月額料金(税込) | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 |
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最安月額料金(税込) | 3GBまで:968円 ※最強家族プログラム利用時 |
データ通信量 | 3GB/20GB/無制限 |
利用回線(回線の種類) | 自社回線+au回線(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 82.55Mbps 平均アップロード速度: 24.56Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/デビットカード/口座振替/楽天ポイント/楽天キャッシュ |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・家族全員毎月110円割引 ・12歳まで毎月最大440円割引 ・13歳〜22歳まで毎月110円割引 ・65歳以上毎月110円分のポイント還元 ・65歳以上15分かけ放題&安心パック初月無料 ・Rakuten Turboと楽天モバイルのセット利用で毎月1,000ポイント付与+Rakuten Turboプラン料金割引 ・楽天ひかりと楽天モバイルのセット利用で毎月1,000ポイント付与+ひかり回線初回開通工事費22,000円割引 ・楽天市場ポイント5倍・楽天ドライブ50GB無料 ・楽天ミュージック30日ごとに10時間無料 ・楽天マガジン1カ月ごとに3冊無料 ・90以上の国と地域で毎月2GB無料 ・紹介した人が登録すると1人あたり7,000円分のポイント付与 ・紹介で初めて登録&他社の番号そのまま乗り換えで13,000ポイント付与 ・他社からの乗り換え(電話番号引き継ぎ)で最大14,000円分の楽天ポイントプレゼント ・新規登録で最大7,000円分の楽天ポイントプレゼント |
楽天モバイルは、格安SIMが気になるけれど、データ量も気にせずに使いたいという方におすすめのサービスです。
格安SIMではデータ量が少なめに設定されていることが多いのですが、楽天モバイルにはデータ無制限プランがあります。使用量に応じて料金が確定するため、あまり使わない月には自動的に安くなるプランが適用されます。
楽天モバイルは、最強家族プログラム利用時には3GBまでの月額料金が税込968円と、格安SIM業界でも最安です。毎月の使用量に幅がある人も、都度プラン変更する必要がないため、手軽にスマホ代を節約できます。
また、楽天モバイルでは専用アプリを使用すれば国内通話も無料です。ネットも電話も料金を気にせず利用できるのが嬉しいですね。
なお、支払いにはクレジットカードのほか、口座振替や楽天ポイントも利用できます。楽天経済圏で生活している人にとっては、特にお得感の大きい格安SIMだといえます。
データ無制限プランも格安!
LINEMO

月額料金(税込) | 【ベストプラン】 3GB以下:990円 10GB以下:2,090円 【ベストプランV】 30GB:2,970円 |
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最安月額料金(税込) | 3GB以下:990円 |
データ通信量 | 3GB/10GB/30GB |
利用回線(回線の種類) | ソフトバンク(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 119.78Mbps 平均アップロード速度: 18.88Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替/PayPay残高 |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・ベストプランV国内通話5分無料 ・友人紹介で紹介者に毎月最大12,000円相当のPayPayポイント付与 ・LINEMOベストプランVに他社から乗り換えの場合最大16,000円相当PayPayポイント付与 ・LINEMOベストプランVへの新規登録で最大6,000円相当PayPayポイント付与 ・過去契約経験のある人が他社から乗り換えた場合最大4,000円分PayPayポイント還元 ・ミニプランからベストプランへの変更で2カ月間月額基本料を割引 ・LINEMO2回線目以降の契約でPayPayポイント最大3,000円分付与 ・他社からの乗り換えまたは新規番号の2回線まとめて契約でPayPayポイント3,000円分付与 |
LINEMOは、ソフトバンクによる格安SIMブランドです。ソフトバンクの回線を利用しているため、繋がりやすく速度が早い点が魅力です。
さらにソフトバンクグループがLINEを運営していることから、LINEのトークや通話もデータ消費ゼロで使い放題となっています。そのため、もし契約しているデータ通信量を使い切ったとしても、LINEの通信速度は落ちないのです。
LINEは日々利用するツールだからこそ、ストレスなく操作できるのは大きなメリットだといえます。なお、LINEMOベストプランの10GB以下 月額2,090円は業界最安料金です。
LINEMOはデータ使用量によって料金が変動しますが、もし3GBを超えてしまった場合にも、業界最安値の料金で使える安心感は大きいですね。
10GB以下で業界最安料金!
povo

月額料金(税込) | 【基本料金】 無料 【トッピング】 3GB:990円 20GB:2,700円 30GB:2,780円など |
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最安月額料金(税込) | 3GB:990円 |
データ通信量 | 3GB/20GB/25GB/30GB/100GB/無制限 |
利用回線(回線の種類) | au(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 113.51Mbps 平均アップロード速度: 17.77Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/Paidy |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・紹介した友人がpovo2.0『通話+データ』プランへ新規登録すると、紹介者にデータボーナス3GB(30日間)と90%の確率でローソンお買物券500円プレゼント ・新規登録で特定の国・地域で使える用「海外データボーナス1GB(3日間)」または、90以上の国・地域で利用できる「海外データボーナス0.5GB(24時間)」をプレゼント ・他社からの乗り換え+対象トッピングの購入で対象トッピング代の半額相当をau PAY 残高に還元 ・新規登録データボーナス1GB(3日間)付与 ・新規もしくは他社からの乗り換えで「通話かけ放題」または「5分以内通話かけ放題」トッピングすると初月550円相当をau PAY残高で還元 |
povoはKDDIのプリペイドサービスです。期間と使用するデータ量を選択し、使い方に合わせて臨機応変にプランを組めるのが特徴です。
1GBから選択可能で、24時間使い放題は1回330円という手軽さも魅力。普段は少量のデータプランを利用し、イベントや旅行のタイミングに合わせて使い放題をトッピングするといった使い方もできます。
実店舗がないため、随時自身での手続きが必要ですが、お財布と相談しながら料金を決められるため、固定費節約にも繋がります。もちろんau回線を使用するため、通信速度の面でも安心です。
そのため、もしもの場合に備えてサブ回線を持っておきたいという方にも、おすすめのサービスです。
トッピングで最適プランが組める!
ahamo

月額料金(税込) | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
---|---|
最安月額料金(税込) | 30GB:2,970円 |
データ通信量 | 30GB/110GB |
利用回線(回線の種類) | docomo(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 114.72Mbps 平均アップロード速度: 12.4Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・国内通話5分無料 ・海外データ通信30GBまで無料 ・dカード支払いで通信量を毎月追加付与 ・他社からの乗り換えでdポイント10,000ポイント付与 ・大盛りオプション+ポイ活オプション契約後dカードまたはd払いの買い物で、dポイント最大4,000ポイント付与 ・ahamoポイ活プラン利用でdカードまたはd払いの支払いが毎月+10%還元 |
ahamoはNTT docomoによる格安SIMで、繋がりやすさと明瞭な料金プランがメリットです。ahamoで選択できるデータ通信量は30GBまたは110GBの2種類です。
格安SIMサービスに多い小容量プランがないため、毎月ある程度しっかりデータ通信を利用する方向けのサービスだといえます。また、海外でのデータ通信も30GBまで無料となっています。
追加料金もなく91の国・地域でのデータ通信の利用が可能です。
ahamoでは、日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしているため、面倒な手続きなしで気軽にお出かけができますね。ビジネスや旅行などで海外へ出かける機会が多い方にぴったりのサービスです。
通話料金も1回5分まで無料となるなど、あると嬉しい機能が基本プラン内にしっかり備わっている格安SIMサービスです。なお、ahamoには店舗がなくオンラインでの受付となりますが、3,300円支払うとdocomoショップにて対面サポートが受けられます。
海外のデータ通信も30GBまで無料!
ワイモバイル

月額料金(税込) | 4GB:2,365円 30GB:4,015円 35GB:5,115円 |
---|---|
最安月額料金(税込) | 4GB:1,078円 ※おうち割 光セット適用時 |
データ通信量 | 4GB/30GB/35GB |
利用回線(回線の種類) | ソフトバンク(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 117.25Mbps 平均アップロード速度: 20.46Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・シンプル2 S/M/Lの契約で、2回線目以降1人あたり月額1,100円割引 ・対象のネット回線契約で、月額最大1,650円割引 ・PayPayカードクレジット支払で、毎月187円割引 ・PayPayカードクレジット支払でPayPayポイントが最大12%貯まる ・35GBプラン利用時国内通話10分無料 ・シンプル2 S/M/Lに紹介した人が加入した場合、紹介者に1回線あたり最大5,000円相当のPayPayポイントコード(最大4回線まで) プレゼント ・回線のみの契約で最大15,000円相当のPayPayポイントコートプレゼント ・データ繰り越し |
Y!モバイルはソフトバンクのサブブランドの格安SIMブランドです。ソフトバンク回線を利用しているため、大手キャリア利用時と同じように、安定した通信速度で利用できる点が魅力です。
基本料金は格安SIMの中では高い方ですが、SoftBank 光・Airに加入していたり、家族で利用するなどの条件を満たせば、4GB 1.078円から利用可能です。また、Y!モバイルは全国各地に約2,500以上の実店舗が存在します。
格安SIMはオンラインでの手続きがメインとなるサービスが多い中、実店舗で相談できる安心感は大きいですよね。ソフトバンクが提供するという点で、先ほど紹介したLINEMOと似てはいますが、Y!モバイルは家族での利用を考えている人や、対面で相談したい人におすすめのサービスです。
家族での利用におすすめ!
mineo

月額料金(税込) | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps):250円 ライト(最大300kbps):660円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大5Mbps):2,200円 ※音声SIM利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 1GB:880円 |
データ通信量 | 1GB/5GB/10GB/20GB/50GB/無制限 |
利用回線(回線の種類) | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 50.98Mbps 平均アップロード速度: 13.03Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・家族での契約で、各回線の基本料金から55円割引 ・複数回線の契約で、各回線の基本料金から55円割引 ・再契約時 初期事務手数料無料 ・mineoの紹介で最大3,500円分の電子マネーギフトプレゼント ・マイピタ 10GB以上のコース利用で、データ通信が使い放題(最大1.5Mbps) ・200MBのお試しプランあり・データ繰り越し |
速度の速さは求めない料金重視派の方におすすめの格安SIMが、mineoです。mineoには小容量のデータ通信プランが充実しているため、毎月の消費ギガ数が少ない方に適しています。
余ったデータは翌月に繰越ができるだけでなく、友人や他ユーザーに分け与えることも可能です。反対に、データ量が足りなくなった時には、誰かから分けてもらえることもありますよ。
賢く助け合いながら活用できるのが、他の格安SIMにはない面白さでもあります。さらに「まいそくプラン」では、月曜~金曜の12~13時の通信速度が制限される代わりに、おトクにデータ通信が使い放題となります。
平日の昼の時間帯はWi-Fi環境下にいることが多い方や、お昼にスマホを使わない方であれば、ストレスなくお得に利用することができますね。
また、mineoはオプションが充実しており、自分にぴったりのプランが組める点が魅力です。とにかくスマホにかかる固定費を抑えたいと思った時、頼りになる格安SIMサービスです。
小容量のデータ通信プランが充実!
UQモバイル

月額料金(税込) | 【コミコミプランバリュー】 35GB:3,828円 【トクトクプラン2】 ~5GB:4,048円 5GB超~30GB:4,048円 |
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最安月額料金(税込) | 5GB:1,628円 ※トクトクプラン2で自宅セット割とau Payカード割引適用時 |
データ通信量 | 5GB/30GB/35GB |
利用回線(回線の種類) | au(MNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 127.67Mbps 平均アップロード速度: 17.68Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・対象のネット回線または電気の利用で、月額最大1,100円割引 ・家族利用で月550円割引 ・au Payカードでの支払で最大220円割引 ・60歳以上の通話放題が月1,100円割引 ・データ繰り越し ・コミコミプランバリュー利用時 国内通話10分無料 ・他社からの乗り換えで最大15,000円相当のau PAY残高還元 ・データ繰り越し |
UQモバイルは、auのサブブランドとして知られる格安SIMブランドです。au回線を使用しているため、時間を問わず繋がりやすく、安定した速度で利用できる点が魅力です。
また、UQモバイルは全国各地に店舗があるため、困ったことがあれば気軽に対面相談できます。オンラインでの手続きに自信がない方も、安心して利用できる格安SIMサービスの一つです。
これまで紹介してきた格安SIMと比べると、少し月額料金が高めな点がデメリットではあります。しかし、トクトクプラン2利用時にはインターネットや電気などauの関連サービスを契約していれば割引が受けられます。
自宅のWi-Fiやでんきなど、一元管理したいと考えている方におすすめのサービスです。なお、コミコミプランバリューでは利用できる割引はありませんが、1回10分の通話無料となる他、Pontaパスのような日々の生活がお得になるサービスが自動的に付いてきます。
auとローソンが資本業務提携を結んでいるからこそ受けられる特典なので、auそしてローソンの店舗やサービスの利用頻度が高い方ほどお得感が味わえるのもUQモバイルの特徴です。
au回線の繋がりやすさが魅力
NUROモバイル

月額料金(税込) | 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 ※音声SIM利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 3GB:792円 ※音声SIM利用の場合 |
データ通信量 | 1GB/3GB/5GB/10GB/15GB/35GB/55GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 43.03Mbps 平均アップロード速度: 11.61Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・NURO光とのセット利用で6ヶ月間毎月最大1,100円割引 ・So-net光とのセット利用でスマホ代が1年間0円 |
NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIMで、小容量から中容量のプランの安さが魅力です。最も料金の安いバリュープランの3GBであれば月額627円(データ専用の場合)であることからも、コスパの良さを実感できますね。
また、プランにより異なりますがLINEやインスタグラムなど対象SNSについては、データ通信量がカウントされません。スマホで主にSNSを利用する方にとって、非常に魅力的な格安SIMサービスです。
契約プランによっては、3か月毎にデータ容量を追加で受け取ることもできます。データ無制限プランはありませんが、基本データ通信料よりも多く使えるのが嬉しいポイント。
NUROモバイルではその他にも、通話かけ放題付きプランや大容量に対応したプランまで幅広く展開しています。なお、大手キャリアの回線を間借りしたMVNOではありますが、docomo、au、ソフトバンクと3大キャリアの中から契約時に回線が選べます。
サブスマホ用の回線をお探しで、とにかく料金を抑えたいと考えている方にもおすすめです。
対象のSNSが使い放題!
IIJmio

月額料金(税込) | 2GB:850円 5GB:950円 10GB:1,400円 15GB:1,800円 25GB:2,000円 35GB:2,400円 45GB:3,300円 55GB:3,900円 ※音声SIM利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 2GB:850円 ※音声SIM利用の場合 |
データ通信量 | 2GB/3GB/5GB/6GB/10GB/12GB/15GB/25GB/35GB/45GB/55GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 53.18Mbps 平均アップロード速度: 10.18Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・IIJmioひかりとのセット利用で最大6ヵ月間、月額0円 ・IIJmioひかりとIIJmioのSIMサービスの同時利用で660円割引 ・音声回線を2回線以上利用で1回線あたり月額100円割引 ・ギガプラン登録で月額料金 最大3ヵ月間 最大500円割引 ・mioID内で契約中の音声通話SIM同士で通話する場合、通話料が20%割引 ・ギガプランの音声SIM ・音声eSIMの長期利用でデータ量プレゼントなどの特典 ・データ繰り越し |
IIJ mioは、データ量・SIMの機能・オプションを、使い方に合わせて自由に組み合わせられる格安SIMサービスです。2025年3月には料金プランの改訂があり、データ量が増え、料金の値下げが行われています。
音声SIMなら2GB月額850円から利用可能なため、料金の安さを第一に選びたいという方におすすめのサービスです。格安SIMサービスでは、音声SIMやデータSIMをメインに展開していることが多いですが、IIJ mioではeSIMにも対応しています。
eSIMの大きなメリットは、契約後すぐに使えるようになることです。さらに、1台のスマホで2つのSIMを使い分けるデュアルSIM機能も利用できるようになるため、サブ回線として備えておくのにもぴったりです。
IIJ mioでは最新スマホからMVNO限定スマホまで端末の販売も行っています。回線セットでの契約でお得に購入できる割引サービスもあるので、端末購入も考えている方におすすめのサービスです。
ただし、あくまでMVNOサービスの一つですので、お昼の混み合う時間帯には速度が落ちる点に注意が必要です。
端末購入もまとめてお得!
HISモバイル

月額料金(税込) | 100MB:280円 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円 10GB:1,340円 20GB:2,090円 30GB:2,970円 ※自由自在2.0プラン利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 〜100MB:280円 ※自由自在2.0プラン利用の場合 |
データ通信量 | 100MB/1GB/2GB/3GB/5GB//7GB/10GB/15GB/20GB/30GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/ソフトバンク(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 52.86Mbps 平均アップロード速度: 8.6Mbps |
通話料 | 9円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・18歳未満のお子さまの契約事務手数料半額 ・紹介特典として紹介者に1,000円分のAmazonギフト券をプレゼント ・紹介特典として紹介された人の初回契約事務手数料半額 |
HISモバイルは、旅行会社HISのグループ企業による格安SIMサービスです。格安SIMはもちろん、海外で使えるWi-Fiや光回線、端末販売など幅広く事業展開を行っています。
HISモバイルでは100MB用の料金プランが用意されており、月額280円という業界最安値級の価格で利用できます。通話料金についても、専用アプリなど使わず端末に標準搭載されている電話アプリで電話をかけるだけで、30秒9円という破格で通話ができます。
そのため、サブ回線を持っておきたい方や、通話がメインでインターネットやSNSをあまり使わないという方におすすめのサービスです。また、HISモバイル利用者向けに国内外の旅行先で使える優待も用意されています。スマホ代も旅行費用も節約しつつお得に楽しみたい方にぴったりですね。
スマホも旅行もお得に!
イオンモバイル

月額料金(税込) | 0.5GB:803円 1GB:858円 5GB:1,298円 10GB:1,848円 20GB:1,958円など ※音声プラン一人利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 0.5GB:803円※音声プラン一人利用の場合 |
データ通信量 | 0.5GB/1GB/2GB/3GB/4GB/5GB/6GB/7GB/8GB/9GB/10GB/20GB/30GB/40GB/50GB/60GB/70GB/80GB/90GB/100GB/150GB/200GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 43.44Mbps 平均アップロード速度: 7.43Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・家族割引・紹介&契約で紹介者に3,000円分、契約者に1,000円分のWAONポイントプレゼント ・オンラインでの音声プランまたはシェアプランの登録時、店舗で購入のエントリーパッケージを利用して申込と、2,000電子マネーWAONポイント付与 ・イオンスマホからの乗り換えでSIMカード代金1円、3,000WAONポイント付与 ・イオンマークのカードのクレジット支払で、WAONポイントを200円ごとに4ポイント付与 ・データ繰り越し |
イオンモバイルは、家族での利用におすすめの格安SIMです。その理由として、1~8人でデータ容量をわけあって使うシェアプランがあることが挙げられます。
シェアプランでは、毎月利用できるギガ数が決まっており、家族で通信量をシェアするというものです。家族の中にギガを消費する人としない人がいても、総合的にバランスが取れるよう考えられたプランです。
大容量ギガをまとめて購入するようになるため、料金は割安に設定されている点も魅力です。家族利用だけに限らず、もちろん一人での利用も可能です。
小中容量は1GB、大容量は10GB刻みで200GBまで選択できるので、使い方に合わせて柔軟にプランを組めますね。使う容量やオプションも、使い方に合わせて最適なものを選択できる環境が整っており、無駄なく利用しやすいサービスだといえます。
また、イオンマークのカードのクレジット払いで支払えば、WAONポイントが200円ごとに4ポイント貯まります。イオン経済圏でポイ活を楽しんでいる方にもおすすめです。
家族でデータがシェアできる!
J:COMモバイル

月額料金(税込) | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
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最安月額料金(税込) | 10GB:500円 ※J:COMモバイル セット割適用時 |
データ通信量 | 1GB/5GB/10GB/20GB |
利用回線(回線の種類) | au(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 72.28Mbps 平均アップロード速度: 12.69Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・対象の回線または電気、テレビ利用で4GB〜10GBを毎月付与 ・対象の回線または電気、テレビ利用で10GB6ヶ月間無料 ・60歳以上、かけ放題やサポートが3ヶ月無料 ・オンライン申込で契約手数料無料 ・データ繰り越し |
J:COMといえばケーブルテレビの大手サービスですが、格安SIMの販売も行っています。月額料金は1GB 1,078円からと、他の格安SIMと比べて圧倒的な安さはありません。
しかし、ケーブルテレビ・固定電話・インターネット回線・電気の対象サービスに登録している場合、毎月4GB〜10GBが付与されます。もちろん月額料金はそのままなので、1GB 1,078円のプランを利用している場合、5GB 1,078円で利用することができます。
データ容量が余ってしまった場合には、自動的に翌月に繰り越されるため、データを無駄にする心配もありません。このデータ盛プランは、家族みんなに適用されるのも嬉しいポイント。
毎月のスマホ料金が安くなるだけでなく、ネット回線や固定電話をまとめて管理が楽になるのがJ:COMモバイルの強みです。
回線など利用でずっとデータ盛!
Links Mate

月額料金(税込) | 100MB〜1GB:517円〜 2GB〜4GB:770円〜 5GB〜9GB:1,210円〜 15GB:1,870円〜 18GB〜27GB:2,090円〜 30GB〜120GB:2,970円〜 150GB〜1.5TB:8,305円〜 |
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最安月額料金(税込) | 100MB〜1GB:517円 |
データ通信量 | 100MB〜1GB/2GB〜4GB/5GB〜9GB/15GB/18GB〜27GB/30GB〜120GB/150GB〜1.5TB |
利用回線(回線の種類) | docomo(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 56.14Mbps 平均アップロード速度: 9.14Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード支払い/LP支払い |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・データ繰り越し |
日常的にスマホでのゲームを楽しまれる方におすすめなのが、Links Mateです。Links Mateでは月額550円を支払うことで、カウントフリーオプションが付けられます。
カウントフリーオプションでは、対象のゲームやコンテンツ、SNSにかかる通信量カウントが90%以上OFFになるため、通信量を気にせずゲームが楽しめます。
もし、それでも低速状態になってしまった場合にも、対象の通信は高速のまま利用可能です。対象ゲームやコンテンツ、SNSをストレスなく楽しめるのが強みです。
さらに、対象のゲームと連携すれば、連携特典アイテムやガチャチケットなどが毎月受け取れます。好きなゲームを今以上に楽しめること間違いなしですね。
ゲーム好き必見!
y.u mobile

月額料金(税込) | 10GB:1,070円 20GB:2,970円 40GB:4,170円 |
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最安月額料金(税込) | 20GB:781円 ※シングルU-NEXTプラン適用時の実質料金 |
データ通信量 | 10GB/20GB/40GB |
利用回線(回線の種類) | docomo(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 50.12Mbps 平均アップロード速度: 10.87Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・最大3ヶ月無料 ・U-NEXT会員割引 ・データ永久繰り越し |
y.u mobileは『シンプルと満足の両立を、とことん追求する格安SIM』を掲げるサービスです。料金体系は全部で3種類で、一人での利用はもちろん家族向けのプランも用意されています。
y.u mobileの最大の強みはU-NEXTとのセットプランがある点です。20GB 2,970円のシングルU-NEXTプランなら、2,970円の料金にU-NEXTの月額料金(2,189円)が含まれており、スマホを実質781円で利用することができるのです。
さらにU-NEXTでは、有料作品や漫画の購入に使えるポイントとして、毎月1,200円分のポイントが付与されます。このポイントを10GBチャージに充てるといった使い方もできます。
データは使用期限がなく、永久に繰り越されるため、しっかりと貯めておけば、U-NEXTでの動画の一気見もストレスなく行えますね。
U-NEXTとセットでお得
エキサイトモバイル

月額料金(税込) | 【Flatプラン】 低速通信:660円 5GB:1,210円 14GB:1,650円 30GB:2,068円 40GB:2,970円 50GB:4,400円 【Fitプラン】 低速通信:495円〜 3GB:690円〜 7GB:1,190円〜 12GB:1,890円〜 17GB:2,750円〜 25GB:2,990円 ※音声SIM利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 〜3GB:690円 |
データ通信量 | 5GB/14GB/30GB/40GB/50GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 82.11Mbps 平均アップロード速度: 6.29Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・Flatプラン新規契約手数料無料 ・Fitプラン新規申込で3GB3ヶ月無料 ・FitプランMNP転入で新規契約手数料無料 ・Fitプラン新規番号発番で3,300円分のデジタルギフトプレゼント |
エキサイトモバイルはギガを無駄にしない料金プランを確立している格安SIMブランドです。料金プランは定額制のFlatと段階制のFitの2種類で、使った分だけ支払う段階制が選べるのが強みです。
データを余らせる心配もないため、毎月のデータ使用量にムラがある方におすすめです。3GBまでであれば、690円と非常にお手頃な価格で利用できる点も魅力です。
さらにSIMは最大5枚まで発行可能なので、大容量プランを契約し、家族でわけ合うといった使い方もできます。ライフスタイルや家族構成に合わせて、自分にぴったりのプランが選べるのが嬉しいですね。
ただし、通信速度はそこまで早くなく、混雑する時間帯には特に時間がかかってしまう傾向にある点に注意が必要です。
段階制料金でギガを無駄にしない!
日本通信SIM

月額料金(税込) | 1GB:290円 20GB:1,390円 50GB:2,178円 |
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最安月額料金(税込) | 1GB:290円 |
データ通信量 | 1GB/20GB/50GB |
利用回線(回線の種類) | docomo(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 61.39Mbps 平均アップロード速度: 10.49Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | なし |
コスト面と明瞭な料金体系を重要視したい方におすすめなのが、日本通信SIMです。プランは全4種類、1GBのプランであればなんと月額290円で利用できます。
5分かけ放題や月70分無料の通話定額オプションを付けても月額680円と、他の格安SIMと比べて圧倒的な安さが魅力です。
データの繰り越しやキャンペーンはないため、お得感を実感する場面は少ないかもしれません。それよりも毎月の料金の安さを優先したい方は、選択肢の一つとして考えてみても良いでしょう。
1GB290円のコスパが魅力!
QTモバイル

月額料金(税込) | 2GB:1,100円 4GB:1,540円 6GB:1,760円 10GB:1,980円 20GB:2,200円 30GB:3,300円 |
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最安月額料金(税込) | 2GB:880円 ※電気(九電)とBBIQを利用した場合 |
データ通信量 | 2GB/4GB/6GB/10GB/20GB/30GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au/ソフトバンク(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 55.8Mbps 平均アップロード速度: 9.75Mbps |
通話料 | 11円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・九州電力の電気+QTモバイル「データ+通話」コースの利用で、QTモバイル料金が月額110円割引 ・BBIQ+QTモバイル「データ+通話」コースの利用で、QTモバイルの料金を月額220円割引(2GBの場合110円) ・2025年5月1日~7月31日の期間中、公式サイトからQTモバイル「データ+通話」コースの対象プラン(6GB/10GB/20GB)に新規またはお乗換え(MNP)での契約で最大6ヶ月月額1,100円割引 ・2025年5月1日~7月31日の期間中公式サイトから「データ+通話」コースを契約かつ端末同時購入の場合、現金最大10,000円をキャッシュバック ・友人紹介で紹介者と新規登録者両方に5,000円のキャッシュバック ・店舗でのデータ移行無料・データ繰り越し |
QTモバイルは、九電グループが提供する格安SIMサービスです。九州電力の電気や、インターネット回線BBIQをセット利用すると割引が受けられます。
九州内にお住まいの方であれば、電気そしてネット回線を一元管理しつつ、スマホ代を節約することができます。九州各県に実店舗があるため、店舗での対面サポートを受けたい方にもおすすめです。
店舗数はまだまだ少ないものの、毎月商業施設、ショッピングセンターなどで出張店舗を開催しているため、気になる方はこちらに足を運んでみるのも一つの手です。
なお、2025年7月31日までの期間中、公式サイトから登録すると最大6ヶ月間月額料金が1,100円割引になるキャンペーンを実施しています。6GB、10GB、20GBの音声SIMに限られますが、非常にお得に利用できるチャンスですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
電気&ネット回線とセットでお得!
BIG LOBE mobile

月額料金(税込) | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 ※音声SIM利用の場合 |
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最安月額料金(税込) | 1GB:858円 ※BIG LOBE家族割適用時 |
データ通信量 | 1GB/3GB/6GB/12GB/20GB/30GB |
利用回線(回線の種類) | docomo/au(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 26.92Mbps 平均アップロード速度: 8.09Mbps |
通話料 | 【通常時】 22円/30秒 【「BIGLOBEでんわ」アプリ利用時】 9.9円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン |
割引・特典 | ・各種プラン初月無料 ・家族での2回線目以降全プラン月額200円割引 ・エンタメフリー ・オプション登録で、初回最大2ヶ月無料 ・データ繰り越し |
BIG LOBE mobileは光回線やWiMAXなどを提供するBIG LOBEによる格安SIMブランドです。1GB 月額1,078円からと、他の格安SIMと比べると圧倒的な安さはありません。
しかしYouTubeなど対象サービスの通信量が、定額料金でノーカウントになるエンタメフリーオプションのある点が強みです。音声SIM利用時にはエンタメフリー・オプションが、月額308円で付けられます。
動画視聴もデータ量を気にせずに楽しめます。ただし、MVNOの格安SIMサービスなので、混み合う時間帯には動画のスムーズな視聴が難しい場合があります。
エンタメフリー・オプションは音声SIM利用時に、最大2ヶ月無料で利用可能なため、気軽にお試し利用してみてくださいね。また、通常の格安SIMプランも初月無料特典があるのも嬉しいポイント。
各種プラン初月無料!
LIBMO

月額料金(税込) | 【なっとくプラン】 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 【ゴーゴープラン】 500MB:1,100円〜 |
---|---|
最安月額料金(税込) | 3GB:760円 ※LIBMO光セット割適用時 |
データ通信量 | 500MB/3GB/8GB/20GB/30GB |
利用回線(回線の種類) | docomo(MVNO) |
速度 | 平均ダウンロード速度: 57.51Mbps 平均アップロード速度: 7.75Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
テザリング | 無料利用可 |
支払い方法 | クレジットカード |
手続き方法 | オンライン/店舗 |
割引・特典 | ・対象のネット回線利用で、1回線ごとに月額220円割引 ・対象のCATV利用で、1回線ごとに月額220円割引(最大5回線) ・なっとくプランへの新規登録で、最大10,000円分のTLCポイント付与 ・なっとくプラン8GB以上の契約で、月額利用料から毎月最大737円、最大6ヶ月間割引 ・かけ放題プランの同時契約で、月額利用料から毎月最大550円を最大3ヶ月間割引 ・友人紹介で5,000円分のTLCポイント付与 ・データ繰り越し |
LIBMOは株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMブランドです。データ通信がメインの なっとくプランと、通話がメインの方向けのゴーゴープランがあります。
なっとくプランは3GB 980円から利用可能で、これまで紹介した格安SIMサービスと比較しても、料金がお手頃な点が強みです。小容量から大容量まで使い方に合わせて料金プランが選べるのも嬉しいポイント。
LIBMOを運営する株式会社TOKAIコミュニケーションズは、静岡県をメインとする企業ですが、LIBMOの実店舗以外に全国の「ドコモショップ」でも契約手続きが行えます。オンラインでの契約に不安を感じる方も、安心して申し込めますね。
なおLIBMOでは、TOKAIグループのサービスを利用した時に貯まるTLCポイントがもらえます。貯まったポイントは月々の支払いに充てられるほか、TLCチケット・WAON・LuLuCaポイント・ドットマネーへ交換可能です。
ポイ活感覚でお得に利用できるのも、LIBMOの魅力です。ただし、1年以内に解約した場合、契約解除料として契約プランの月額利用料1ヶ月分相当が発生する点に注意が必要です。
貯めたポイントが支払いに充てられる!
おすすめの格安SIMを用途別に比較
「格安SIMといっても種類が多すぎて選べない」
「自分に合う格安SIMって結局どれなの?」
と、まだまだ迷っている方もいらっしゃることでしょう。そうした方のために、データ容量、速度、キャンペーンといった3つの用途別に、各種サービスを比較してみました。
データ容量別に料金の安さで比較
どれも同じに思える格安SIMですが、実はサービスによって得意とするデータ容量が異なります。例えば、小容量なら日本通信SIMやHISモバイル、中容量ならIIJ mioやNUROモバイルが安いです。
格安SIMブランドでは、残念ながらデータ無制限プランを展開しているところが少ないのですが、楽天モバイルやmineoではデータ無制限プランが利用可能です。このように格安SIMによって契約できるデータ容量が違うのはもちろん、同じデータ容量であっても料金に差があります。
各社の月額料金をデータ容量別にまとめたので、毎月使用するデータ容量が定まっているという方は、こちらも参考に候補を絞り込んでみてくださいね。
速度が速い格安SIMを比較
格安SIMに切り替えても動画やアプリをサクサク使いたいという方は、速度にも注目してみましょう。インターネットサービスがどれだけ快適に使えるかを示す速度には、大きく2種類あります。
一つ目が動画や写真の投稿、メールやチャットの送信に使われる平均アップロード速度(上り速度)です。平均アップロード速度は、10Mbpsほどあれば動画の投稿もスムーズに行えます。
二つ目が動画の視聴やサイトの閲覧、メールやチャットの受信などに使用される平均ダウンロード速度(下り速度)です。写真が多く使われたサイトの閲覧や動画視聴を行う場合、10~30Mbpsほどあると安心です。
スマホを快適に使用できるかどうかは、この平均ダウンロード速度にかかっています。格安SIMは時間帯によって繋がりにくいと言われます。契約後後悔しないためにも、どれくらいの速度が期待できるのか知っておくことが大切です。
そこで、みんなのネット回線速度のデータをもとに、平均ダウンロード速度が速い順に今回紹介した格安SIMを並べてみました。データの正確性の面から、みんなのネット回線速度にて1,000件以上のデータがあるもののみ使用しています。
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
---|---|---|
UQモバイル | 127.67Mbps | 17.68Mbps |
LINEMO | 119.78Mbps | 18.88Mbps |
ワイモバイル | 117.25Mbps | 20.46Mbps |
ahamo | 114.72Mbps | 12.4Mbps |
povo | 113.51Mbps | 17.77Mbps |
楽天モバイル | 82.55Mbps | 24.56Mbps |
エキサイトモバイル | 82.11Mbps | 6.29Mbps |
J:COMモバイル | 72.28Mbps | 12.69Mbps |
日本通信SIM | 61.39Mbps | 10.49Mbps |
Links Mate | 56.14Mbps | 9.14Mbps |
IIJ mio | 53.18Mbps | 10.18Mbps |
HISモバイル | 52.86Mbps | 8.6Mbps |
mineo | 50.98Mbps | 13.03Mbps |
y.u mobile | 50.12Mbps | 10.87Mbps |
イオンモバイル | 43.44Mbps | 7.43Mbps |
NUROモバイル | 43.03Mbps | 11.61Mbps |
BIG LOBE mobile | 26.92Mbps | 8.09Mbps |
やはり格安SIMの中でも速度が早く安定しているのは、大手キャリアが運営する格安SIMブランドでした。楽天モバイルはドコモ回線とau回線を利用したMVNOサービスでしたが、2019年10月以降自社回線への切り替えを行い、より安定した通信が可能となりました。
また、2022年10月からはドコモ、au、ソフトバンクといった国内大手キャリアとともにプラチナバンドを取得し、2024年6月からサービス運用を開始しています。
プラチナバンドは、高周波数帯と比べると通信速度はあまり早くありませんが、障害物を周り込みやすく、電波を届けやすいという特徴があります。楽天モバイルはプラチナバンドの利用を認められたことで、従来と比べると屋内でも繋がりやすくなっています。
乗り換え・新規がお得なキャンペーンで比較
格安SIMでは乗り換えや新規登録時にお得なキャンペーンが受けられることが多いです。データ容量や料金、速度などを比較した上で、候補となる格安SIMが複数残った場合には、キャンペーンで比較するのも一つの手です。
乗り換え・新規がお得なキャンペーンを展開している格安SIMをいくつか紹介します。
楽天モバイル | ・他社からの乗り換え(電話番号引き継ぎ)で最大14,000円分の楽天ポイントプレゼント ・新規登録で最大7,000円分の楽天ポイントプレゼント |
---|---|
LINEMO | ・LINEMOベストプランVに他社から乗り換えの場合最大16,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプランVへの新規登録で最大6,000円相当PayPayポイントプレゼント |
ahamo | ・他社からの乗り換えでdポイント10,000ポイントプレゼント |
UQモバイル | ・他社からの乗り換えで最大15,000円相当のau PAY残高還元 |
ワイモバイル | ・他社からのりかえ&「シンプル2 M/L」の利用で、端末代割引 |
IIJ mio | ・MNP転入(音声SIM/音声eSIM)のギガプラン回線と対象端末をセット購入で、端末550円〜購入可能 |
格安SIMの乗り換え・新規登録のキャンペーンとしては、キャッシュバックやポイント還元・端末割引を実施するブランドが多い傾向にあります。受けられる特典内容はサービスによって異なるのは当然ですが、受け取り方法も異なります。
楽天ポイントやPayPayポイントなどすでに利用しているサービスがある方は、統一することで管理もしやすくなります。
しかし、こうしたキャンペーンを受けるためには、MNP転入であることや対象プランが指定されているなど細かい条件があります。条件を満たしておらず特典が受けられないという結果にならない様に、事前に確認した上で契約するよう心がけましょう。
データ無制限プランも格安!
格安SIMの選び方
ここまでおすすめの格安SIMを紹介してきました。しかし、どのサービスも魅力的で候補が絞りきれないと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために格安SIMの選び方のポイントを紹介します。
- 毎月の料金と使用するデータ容量を決める
- 通信速度が安定しているかで決める
- セット割などのキャンペーンで決める
基本的には、毎月使用するデータ容量と予算から候補をいくつかピックアップします。その上でそれぞれの速度を把握し、問題なく利用できそうな格安SIMの中からキャンペーンでお得なのを選ぶ方法がおすすめです。
各段階におけるポイントを、例を挙げながら紹介します。
毎月の料金と使用するデータ容量を決める
まずは毎月の料金をいくらくらいまでに抑えたいかを考えましょう。予算目安が定まったら、使用するデータ容量を決めます。
「SNSを頻繁にチェックしたいから20GBは欲しい」
「動画も視聴するので無制限の方が安心」
「Wi-Fi環境下にいる時間が長いため3GBあれば十分」
といった具合に、使用データ量はライフスタイルにより大きく異なります。そして、データ量が多くなればなるほど、月額料金は高くなります。
すでに他社でスマホを利用しているのであれば、マイページから月々どのくらいのデータ量を使用しているのか確認できますので、そちらを活用してみましょう。
ちなみに、1GBあればどんなことができるのか以下にまとめてみました!
YouTubeでの動画視聴 | 低画質(360p):約3時間標準画質 (480p):約2時間高画質 (720p):約1.5時間 |
---|---|
ネット動画の視聴 | 512kbps程度の中画質で約4時間 |
Webサイト閲覧 | 約6,600ページ |
音楽の再生 | 5分ほどの楽曲が約200曲分 |
LINE(通話) | 音声通話:約40時間 ビデオ通話:約3時間 |
LINE(トーク) | 約50万回 |
Instagram(写真閲覧) | 約1時間 |
Instagram(動画・ストーリー閲覧) | 約2時間半 |
地図アプリ | 約333時間 |
メール送受信 | 約2,000通 |
こうして見てみると、1GBでも色々な使い方ができることがわかります。ある程度、どのくらいのデータ量を使うのかイメージが付けば、その中でお得なサービスを探します。
例えば、使用するデータ量が10GBくらいになりそうな場合について考えてみましょう。今回紹介した19種類の格安SIMで、10GB使用した場合の平均料金は2,101円です。この料金よりも安く、1,000円台で利用できる格安SIMも充実しています。
安ければ安いほど家計的にはありがたいですが、繋がりにくくストレスにならないよう料金とのバランスを見て候補を絞り込んでいきましょう。
通信速度が安定しているかで決める
操作の快適性を判断する重要な材料となる平均速度ですが、平均ダウンロード速度と平均アップロード速度に分られます。平均ダウンロード速度は、Webページの読み込みやメッセージの受信、動画視聴の際にかかるスピードを表しています。
対する平均アップロード速度は、写真や動画の投稿、メッセージの送信などに影響のあるもので、速度が遅いと作業完了に時間がかかります。
先ほどみんなのネット回線速度のデータをもとに、平均速度の比較を行いました。平均ダウンロード速度が速い順に今回紹介した格安SIMを並べた結果が以下の表です。
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
---|---|---|
UQモバイル | 127.67Mbps | 17.68Mbps |
LINEMO | 119.78Mbps | 18.88Mbps |
ワイモバイル | 117.25Mbps | 20.46Mbps |
ahamo | 114.72Mbps | 12.4Mbps |
povo | 113.51Mbps | 17.77Mbps |
楽天モバイル | 82.55Mbps | 24.56Mbps |
エキサイトモバイル | 82.11Mbps | 6.29Mbps |
J:COMモバイル | 72.28Mbps | 12.69Mbps |
日本通信SIM | 61.39Mbps | 10.49Mbps |
Links Mate | 56.14Mbps | 9.14Mbps |
IIJ mio | 53.18Mbps | 10.18Mbps |
HISモバイル | 52.86Mbps | 8.6Mbps |
mineo | 50.98Mbps | 13.03Mbps |
y.u mobile | 50.12Mbps | 10.87Mbps |
イオンモバイル | 43.44Mbps | 7.43Mbps |
NUROモバイル | 43.03Mbps | 11.61Mbps |
BIG LOBE mobile | 26.92Mbps | 8.09Mbps |
※データの正確性の観点から、みんなのネット回線速度にて1,000件以上のデータがあるもののみ使用
こうして見てみると、大手キャリアの運営する格安SIMでは、平均ダウンロード速度が110を超えており、MVNOと呼ばれる格安SIMと比べて大きな差があることが分かります。
実際に普段の生活で、どれくらいの通信速度が必要なのか目安をまとめました。
平均アップロード速度 | |
メッセージの送信 | 1Mbps |
写真・画像の投稿 | 3Mbps |
動画の投稿 | 10Mbps |
平均ダウンロード速度 | |
メッセージの受信 | 1〜10Mbps |
SNSの閲覧 | 1〜10Mbps |
動画視聴 | 10〜20Mbps |
オンラインゲーム | 30〜100Mbps |
Webサイトの閲覧やSNS、家族や友人とのメッセージのやりとりといった使い方であれば、MVNOと呼ばれる格安SIMでも、どこを使っても遅すぎるということはあまりありません。
ただし時間帯によって、繋がりにくくなる場合もあります。気になる方は、みんなのネット回線速度に掲載された時間帯別の通信速度や、実際に利用した方の口コミを参考にしてみてくださいね。
セット割などのキャンペーンで決める
料金やデータ量、通信速度といった条件により、ある程度サービスの絞り込みができたら、キャンペーン内容もチェックしてみましょう。
格安SIMでは以下のような豪華キャンペーンが実施されています。
- 新規登録者向けキャンペーン
- 乗り換え(MNP転入)登録者向けキャンペーン
- 端末代割引キャンペーン
- 家族割
- インターネット回線割引
- 指定クレジットカード支払いによる割引
- 友人紹介特典
条件を満たして登録すれば、キャッシュバックやポイント還元、各種割引などが受けられます。せっかく格安SIMへ登録するなら、キャンペーンや特典を活用して少しでもお得に利用しましょう。
また、楽天経済圏やイオン経済圏、PayPay経済圏といった特定の経済圏を意識しながら生活している方は、格安SIM会社も特定の企業やグループでまとめるのも一つの手です。まとめて利用することで、ポイント還元や割引など、より多くの特典が受けられます。
ただし、こうしたキャンペーンはUQモバイルやahamo、LINEMOのような大手キャリアによる格安SIMブランドで充実しています。MVNOと呼ばれる格安SIMでは、月額料金が安い分あまりキャンペーンを行わない傾向にあります。
なお、キャッシュバック金額などキャンペーンだけに惹かれて決めてしまうと、後悔する原因となってしまう可能性が高いです。キャンペーンについては、料金やデータ量、通信速度といった絶対的な条件を満たしたサービスを絞り込んでからの判断材料とするのがおすすめです。
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格安スマホと普通のスマホの違い
そもそも格安スマホと普通のスマホはどこが違うのでしょう。同じように通話やSNS、動画視聴ができるのに、なぜ格安SIMを利用すると月額料金が安くなるのか気になりますよね。
格安スマホと普通のスマホの最大の違いは、利用回線の違いにあります。
格安スマホサービスを提供する企業を、一般的にMVNOと呼びます。MVNOはMobile Virtual Network Operatorの頭文字で、「仮想移動体通信事業者」を意味しています。
MVNOに対して、自社で通信サービスを提供するdocomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアは、MNO(Mobile Network Operator「移動体通信事業者」)と呼ばれます。MVNOはMNOの通信設備を、間借りして提供しているのが特徴です。
新たに基地局や回線設備などの通信設備を整える必要がなく、初期費用がかからない分、ユーザーの料金負担を軽減できる仕組みです。
また格安SIMの中には、ahamoやUQモバイル、LINEMOのように大手キャリアの運営するサービスも存在します。MNOの格安スマホの場合、契約手続きを全てオンライン化することで人件費を削減したり、料金プランを簡略化して管理コストを削減することで、お手頃な料金を維持しています。
MNOの格安スマホの場合、大手キャリアの回線をそのまま使えるので、速度が早いといったメリットがあります。どれも同じに思える格安スマホも、実はMVNOとMNOに分類されるのです。
現段階で、格安スマホと普通のスマホで迷っている方のために、格安スマホのメリットとデメリットを紹介します。格安SIMについて調べていると「格安SIMはやめとけ」というキーワードに直面する場面があります。
なぜやめとけと言われるのか、良いところばかりではなく公平な判断ができるよう、残念な部分も徹底解説します!
格安SIMはやめとけと言われるデメリット
格安SIMはやめとけと言われる理由として考えられるデメリットは、以下の5つです。
- 通信速度が遅くなりやすい
- 対面サポートが受けづらい
- データ無制限プランの選択肢が少ない
- キャリアメールが使えない
- 自分で設定する必要がある
具体的にどのような場面で使いにくさを感じるのか、一つずつ紹介していきます。スマホを使う場面や、普段のライフスタイル次第では、あまりデメリットとして感じないこともあります。
あなた自身が使うとなった場合、ストレスに感じるかどうか想像しながらチェックしてみてくださいね。
通信速度が遅くなりやすい
先ほどもお話ししたように、格安スマホ(MVNO)では、大手通信会社より通信回線を間借りしています。レンタルしている通信回線は限られるため、利用者が多くなる時間帯には通信速度が遅くなる傾向にあります。
特に、朝の通勤通学の時間帯や昼食時、帰宅後自宅でゆっくり過ごす22時頃の時間帯には速度が遅くなりやすいです。SNSや動画視聴などインターネットを頻繁に利用する方にとっては、ストレスに感じる場面もあるかもしれません。
混雑する時間帯でもサクサクスマホを利用したいという方は、大手キャリアによる格安SIMであるahamoやLINEMO、UQモバイルなどの利用がおすすめです。一方で電話がメインである方や、混み合う時間帯にスマホをあまり使わない方にとってはあまり影響のない弱点です。
対面サポートが受けづらい
格安SIMサービスが、安い月額料金を維持し続けられている理由の一つに、人件費の削減が挙げられます。そのため、実店舗を持たない格安SIM会社が多いです。
実際に使ってみて分からないことがあった場合にも対面サポートが受けられないのです。チャットや電話での問い合わせに対応したサービスもありますが、実際に対面で見てもらった方が早いと感じることもあるでしょう。
機械の扱いに自信がある方なら特に問題のない点ですが、そうでないのであれば対面サポートが受けられるサービスを選ぶようにしましょう。大手キャリアの運営するUQモバイルやワイモバイルは、全国的に店舗数の多い格安SIMブランドとしておすすめですよ。
データ無制限プランの選択肢が少ない
格安SIMは小容量のデータ通信量をメインにプランを組んでいる会社が多いです。データ大容量のプランで契約すると、結局割高になってしまう場合もあるため注意が必要です。
また、データ量を気にせず使いたいとなると、データ無制限プランを選びたいところですが、データ無制限プランを展開する格安SIMブランドは非常に少ないのが実情です。
キャリアメールが使えない
「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールを利用している方も多いのではないでしょうか。大手キャリアから格安スマホに乗り換える際、MNP制度で電話番号は引き継げます。
しかし、キャリアメールは各種携帯キャリアが運営するものですので、残念ながら乗り換え後には利用できなくなってしまいます。
各種サイトの会員登録やSNSのアカウント登録時にキャリアメールを使用しているのであれば、GoogleやYahoo!などのフリーメールアドレスを取得し、乗り換え前に全て変更手続きを行う必要があります。
なお、一部の格安SIM(MVNO)では、月額料金を支払うことで乗り換え後もキャリアメールのメールアドレスを継続利用することも可能です。
自分で設定する必要がある
格安SIMでは、初期設定を自分で行わなければなりません。今持っている端末はそのまま機種変更を行う時には、SIMカードをさし替えて手続きを行います。
しかし、機種とSIMカードそして通信会社の組み合わせが間違っていると、設定へと進むことはできません。さらにSIMロックの解除手続きが必要なケースもあります。
格安SIMに契約しただけでは、サービスを使えるようにはならない点に注意が必要です。
格安SIMのメリット
東洋経済オンラインの記事によると、2025年における格安SIMブランドの市場シェアは47.7%です。格安SIMの利用者が増えている理由としてあげられるのは、以下のようなメリットがあるためです。
- 月額料金が安い
- 自分に合ったプランが選べる
- 料金プランが分かりやすい
- オンラインで手続きできる
- 独自のキャンペーンが充実している
料金の安さはもちろんのこと、その他にどういった良いところがあるのか、以下で解説します。
月額料金が安い
格安SIMの最大のメリットは月額料金が安いところです。冒頭でも紹介した通り、大手キャリアと比べると月額料金がどれほどお得なのかが分かります。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3GB利用時 | 2,750円 | 6,358円 | 5,478円 | 1,078円 | 2,970円 | 990円 | 990円 |
10GB利用時 | 3,850円 | 7,458円 | 7,425円 | 2,178円 | 2,970円 | 2,700円 | 2,090円 |
30GB利用時 | 8,448円 | 7,458円 | 7,425円 | 3,278円 | 2,970円 | 2,780円 | 2,970円 |
※ドコモの月額料金は、3GB・10GB「ドコモmini」、30GB「ドコモMAX」を使用
※auの月額料金は3GB「スマホミニプラン+ 5G/4G」、10GB・30GB「使い放題MAX+ 5G/4G」を使用
※ソフトバンクの月額料金は3GB「ミニフィットプラン+」、10GB・30GB「メリハリ無制限+」を使用
※ahamoは30GB 2,970円のワンプランのため30GBの料金を記載しています
ドコモでは2025年6月より、データ利用量が少なく、毎月の通信料を抑えたい方向けの新プラン「ドコモmini」をスタートさせています。その影響で他のキャリアと比較すると、3GBほどしか使わない場合には他の大手キャリアよりもお得に利用できます。
しかし、今回比較した中で、3GB利用時に最も料金の高いauと、最も料金の安いLINEMOを比較すると、たった1ヶ月で約5,300円の差が生じます。1年で考えると、格安SIMを使えば約65,000円も節約できることになります。
データ通信量が多くなってもその傾向は変わりなく、使用するデータ量に限らず格安SIMがお得であることが分かります。こちらの料金では、家族割やネット回線割などを含んでいないため、大手キャリアも現在の価格より安くなる可能性も十分にあります。
しかしそれでも、格安SIMほど月額料金が安くなることはないです。月々の固定費を節約したいと感じたら、格安SIMへの切り替えをおすすめします。
自分に合ったプランが選べる
格安SIMでは小容量から大容量まで、様々なプランを提供しています。さらに、使用したデータ量によって料金が変動する従量制プランもあります。
毎月どれくらいのデータ量を使用するのかによって最適なプランが選べるため、本当に必要な料金支払いだけで済む点もメリットの一つです。
さらに、格安SIMブランドによっては、通話無料や特定のサービスのデータ消費をカウントしないカウントフリーといったオプションも用意されています。本当に自分に必要なものだけを選択し、組み合わせて契約できるため、自分に合ったプランで契約できるのも嬉しいポイント。
料金プランが分かりやすい
先ほどもお話ししましたが、格安SIMブランドでは料金プランを簡略化して管理コストを削減することで、月額料金を抑えています。さらに人件費削減のため、契約手続きを全てオンライン化していることもあり、料金プランが分かりやすく組まれているのが特徴です。
実際に、NTT docomoによる格安SIMブランドのahamoでは、30GB 2,970円または110GB 4,950円の2つのプランしかありません。同様に、LINEMOやUQモバイル、ワイモバイルでも3つのシンプルプランのみで展開しています。
必要なものはオプションで追加できるため、不要なものにお金を払う必要がないのです。料金プランが明瞭で分かりやすい分、自分に合ったプランを見つけやすいという点も格安SIMの魅力です。
オンラインで手続きできる
スマホの契約や機種変更といえば、実店舗で何時間もかけて行うイメージがありませんか?格安SIMであれば、オンラインで手続きできるため、時間や場所に縛られることなく手続きが可能です。
待ち時間を気にする必要がない点も魅力的ですよね。お仕事の都合でショップの営業時間中には手続きに行けないという方や、育児中でショップに足を運ぶのが難しいという方も、ストレスなく利用できます。
独自のキャンペーンが充実している
大手キャリアでは家族割やネット回線割引を実施しているところが多くあります。格安SIMの場合、そのような一般的なキャンペーンに限らず、独自の販促を打ち出しています。
実際に2025年7月現在、格安SIMブランドでは以下のようなキャンペーンが行われています。
楽天モバイル | ・12歳まで毎月最大440円割引 ・13歳〜22歳まで毎月110円割引 ・65歳以上毎月110円分のポイント還元 ・65歳以上15分かけ放題&安心パック初月無料 ・Rakuten Turboと楽天モバイルのセット利用で毎月1,000ポイント付与+Rakuten Turboプラン料金割引 ・楽天ひかりと楽天モバイルのセット利用で毎月1,000ポイント付与+ひかり回線初回開通工事費22,000円割引 ・楽天市場ポイント5倍 ・楽天ドライブ50GB無料 ・楽天ミュージック30日ごとに10時間無料 ・楽天マガジン1カ月ごとに3冊無料 ・90以上の国と地域で毎月2GB無料 ・紹介した人が登録すると1人あたり7,000円分のポイント付与 ・紹介で初めて登録&他社の番号そのまま乗り換えで13,000ポイント付与 |
---|---|
LINEMO | ・ベストプランV国内通話5分無料 ・友人紹介で紹介者に毎月最大12,000円相当のPayPayポイント付与 ・LINEMOベストプランVに他社から乗り換えの場合最大16,000円相当PayPayポイント付与 ・過去契約経験のある人が他社から乗り換えた場合最大4,000円分PayPayポイント還元 ・ミニプランからベストプランへの変更で2カ月間月額基本料を割引 ・LINEMO2回線目以降の契約でPayPayポイント最大3,000円分付与 ・他社からの乗り換えまたは新規番号の2回線まとめて契約でPayPayポイント3,000円分付与 |
ワイモバイル | ・シンプル2 S/M/Lの契約で、2回線目以降1人あたり月額1,100円割引 ・対象のネット回線契約で、月額最大1,650円割引 ・PayPayカードクレジット支払いで、毎月187円割引 ・PayPayカードクレジット支払いでPayPayポイントが最大12%貯まる ・35GBプラン利用時国内通話10分無料 ・シンプル2 S/M/Lに紹介した人が加入した場合、紹介者に1回線あたり最大5,000円相当のPayPayポイントコード(最大4回線まで) プレゼント ・回線のみの契約で最大15,000円相当のPayPayポイントコートプレゼント |
mineo | ・家族での契約で、各回線の基本料金から55円割引 ・複数回線の契約で、各回線の基本料金から55円割引 ・再契約時 初期事務手数料無料 ・mineoの紹介で最大3,500円分の電子マネーギフトプレゼント ・マイピタ 10GB以上のコース利用で、データ通信が使い放題(最大1.5Mbps) |
こうして見てみると、再登録ポイント還元や友人紹介特典、関連サービスの無料特典など、各社様々なキャンペーンを行っていることが分かります。料金やデータ通信量といった条件で候補が絞り込めたら、こうした特典から最終的に契約するサービスを決定してみるのも良いですね。
データ無制限プランも格安!
格安SIMおすすめに関するよくある質問
最後に、格安SIMおすすめに関するよくある質問を3つ紹介します。
- 格安SIMで1番人気なのは?
- 格安のデータSIMはどこがいいですか?
- 格安スマホはどこが一番いい?
気になる質問やまだ解決していない疑問のある方は、ぜひ参考になさってくださいね。
格安SIMで1番人気なのは?
人気の高い格安SIMの中で、契約回線数を公開している5社(ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、ahamo、mineo)の、各契約回線数は以下の通りです。
サービス名 | 契約回線数 |
---|---|
ワイモバイル | 1,200万回線以上※2024年8月に突破 |
UQモバイル | 1,000万回線以上※2024年7月に突破 |
楽天モバイル | 900万回線以上※2025年7月に突破 |
ahamo | 600万回線以上※2024年9月時点 |
mineo | 130万回線以上※2024年6月に突破 |
契約回線数という実績でみると、ワイモバイルの人気が高いことが分かります。
しかし、楽天モバイルは2025年7月に900万回線を突破しており、特に楽天モバイルショップでの全契約数が前年比約1.2倍に伸びています。今後、キャンペーンや新料金プランの登場といった変化があれば、契約回線数が逆転する可能性も十分にあります。
格安のデータSIMはどこがいいですか?
音声通話機能を持たず、データ通信のみに特化したSIMカードを利用するのがデータSIMです。音声通話にも対応した格安SIMと比べて料金が割安に設定されているのが強みです。
音声通話の利用頻度が低く、LINEなどの無料通話アプリで十分だという方におすすめの契約方法です。そんな格安のデータSIMの中でおすすめなのが、IIJ mioやmineoです。
特に料金を重視したければIIJ mio、データ量を重視したければmineoを選ぶと安心です。ただしいずれも、大手通信会社の回線を間借りしているMVNOですので、繋がりにくさを感じる場面がある点に注意が必要です。
格安スマホはどこが一番いい?
格安スマホはどこが一番いいかは、個々人により異なります。料金プランや通信速度、毎月使用するデータ量、サポートの充実度などから総合的に判断する必要があります。
例えば、データ無制限で楽しみたい方には楽天モバイル、家族でまとめて乗り換えを考えている方にはワイモバイルといった具合に、格安SIMに何を求めるのかでも一番いいサービスは違ってきます。本記事内では、用途別に格安SIMを比較しましたので、こうした情報をもとにあなたに合うサービスを選んでくださいね。
まとめ
以上、格安SIMおすすめサービスをランキング形式で紹介しました。格安SIMは一見どれも同じように見えますが、利用回線や速度、実店舗サポートの有無などの面で異なります。
料金の安さが魅力の格安SIMですが、料金だけで選んでしまうと後悔することになりかねません。今回はおすすめサービスを用途別に比較し、選び方のポイントも紹介しました。
こうした情報を参考に、ぜひあなたに合った格安SIMを探してみてくださいね。
データ無制限プランも格安!