タイへの旅行や出張に欠かせないのが、スマホの通信環境ですよね。現地で物理カードを差し込むSIMカード方式もありますが、おすすめはメールやアプリからデータをダウンロードするだけで利用できるeSIMです。
紛失のリスクがなく安全で、最短5分ほどで利用できる手軽さが魅力です。こちらのページでは、タイで利用可能なeSIMの中から、特におすすめのサービスを紹介します!
日数単位で選べる!
タイでおすすめのeSIM 11選を徹底比較
それでは早速、タイでおすすめのeSIMを紹介します。まず今回紹介する11つのサービスの特徴を一覧表で比較しました。
料金や選択できる日数、問い合わせ方法などをまとめているので、比較検討の参考にしてみてくださいね。なお、日本語対応の有無については、対応「⚪︎」、翻訳での対応「△」、非対応「×」で記載しています。
trifa | World eSIM | Holafly | Airalo | Nomad SIM | Glocal eSIM | True | DTAC | AIS | エアトリeSIM | SkySIM | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最安料金 | 1GB:790円 3GB:1,760円 無制限:2,970円 ※3日間利用の場合 | 500MB:518円 無制限:840円 ※1日間利用の場合 | 無制限:990円〜 ※1日間利用の場合 | 1GB:700円 ※7日間利用の場合 | 50GB:1,980円 ※10日間利用の場合 | 50GB:2,480円 ※10日間利用の場合 | 無制限:1,549円 ※10日間利用の場合349バーツを日本円に換算 | 1GB:217円 ※1日間利用の場合49バーツを日本円に換算 | 1GB:217円 ※1日間利用の場合49バーツを日本円に換算 | 無制限:880円 ※1日間利用の場合 | 500MB:380円 ※1日間の場合 |
データ量 | 1GB/3GB/5GB/10GB/30GB/50GB/無制限 | 500MB/1GB/3GB/5GB/無制限 | 無制限 | 1GB/2GB/3GB/5GB/10GB/20GB/50GB/無制限 | 50GB/無制限 | 50GB | 無制限 | 1GB/30GB/50GB/無制限 | 1GB/無制限 | 1GB/3GB/5GB/10GB/15GB/20GB/30GB/50GB/無制限 | 500MB/1GB/無制限 |
有効期間 | 3日間/7日間/15日間/31日間/60日間 | 1日間/3日間/5日間/7日間/10日間/15日間/20日間/30日間 | 1日間〜90日間 | 7日間/10日間/15日間/30日間 | 3日間/5日間/7日間/10日間/30日間 | 10日間 | 8日間/10日間/15日間/30日間 | 1日間/8日間/10日間/15日間/30日間 | 1日間/5日間/8日間/15日間/30日間 | 1日間〜30日間 | 1日間〜30日間 |
通信事業者 | True | AIS/dtac/True | True | AIS/dtac | dtac | AIS/True | True | dtac | AIS | AIS/True | 要問い合わせ |
電話番号付きプラン | × | × | × | ⚪︎ | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × |
サポート | チャット | Web/電話 | チャット/メール | チャット | メール | メール/電話 | 電話 | 電話/SNS | メール/電話 | LINE/電話 | メール |
テザリング | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ⚪︎ | ⚪︎ |
日本語対応 | ⚪︎ | ⚪︎ | △ | △ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
eSIMの場合、料金やデータ量がサービスにより大きく異なります。そのため、滞在日数や現地でのデータ通信料を予想し、自分に合うサービスを選択することが重要です。
例えば滞在期間が短く短期プランを探しているのであれば、World eSIMやSkySiMのような単発プランのあるサービスがおすすめです。また、滞在期間中にデータ通信量を気にせずにスマホを利用したいのであれば、データ無制限でコスパの良いAiralaやエアトリeSIMが便利です。
このようにどれも同じに見えてしまいがちなeSIMサービスも、少しずつ強みやメリットが違ってきます。以下では各サービスの特徴だけでなく、どのような人におすすめなのか解説していきますので、ぜひ参考になさってくださいね。
trifa|海外eSIMアプリNo.1
最安料金 | 1GB:790円 3GB:1,760円 無制限:2,970円 ※3日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 3日間:1GB/3GB/無制限 7日間:3GB/5GB/無制限 15日間:3GB/5GB/無制限 31日間:5GB/10GB/無制限 60日間:10GB/30GB/50GB |
有効期限 | 3日間/7日間/15日間/31日間/60日間 |
通信事業者 | True |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | 24時間年中無休のチャット(日本語対応) |
テザリング | 可能 |
trifaは国内「旅行用eSIMアプリ」のダウンロード数でNo.1のサービスです。海外で利用できる通信アプリですが、運営会社は日本にあります。
そのため、日本円での支払いが可能なほか、24時間有人サポートに日本語で問い合わせることができます。サポート体制がしっかりしているので、初めてのeSIM利用に不安を感じる方に特におすすめです。
日本国内のeSIMではあるものの、現地の大手キャリアと提携しているため、通信が速くて安定しています。アプリの評価が4.6と非常に高いのは、安定した通信環境と充実したサポートのバランスが取れているからでもあります。利用者の満足度が高い点もtrifaの魅力です。
日数単位で選べる!
World eSIM|1日から利用可能
最安料金 | 500MB:518円 無制限:840円 ※1日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 500MB/1GB/3GB/5GB/無制限 |
有効期限 | 1日間/3日間/5日間/7日間/10日間/15日間/20日間/30日間 |
通信事業者 | AIS/DTAC/True |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | Web/電話(日本語対応) |
テザリング | 可能 |
World eSIMは、WiFiルーターレンタルサービスにおけるグループ全体の利用者数が2,200万人を突破した企業によるeSIMサービスです。運営元である株式会社ピジョンは、東証プライム上場の国内企業であるため、安全性の高さが魅力です。
タイで使えるeSIMは1日あたりの使用量が決まっているデイパスプランと、利用期間内で一定のデータ量を使用できる期間容量プラン、そして無制限プランがあります。最安値のデイパスプラン1日500MBなら518円で利用できるコスパの良さが魅力です。
また、料金プランが豊富なので、使い方に合わせて自分に最適なものを選びたいと考えている方におすすめのサービスです。
コスパ抜群!
Holafly|無制限プランに特化
最安料金 | 無制限:990円〜 ※1日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
有効期限 | 1日間~90日間 |
通信事業者 | True |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | 24時間年中無休のチャット/メール(日本語翻訳) |
テザリング | 可能 |
Holaflyはアイルランドの企業によるeSIMサービスです。海外サイトということもあり、公式サイトやチャットでの問い合わせがしづらいといったデメリットはありますが、データ通信量を気にせず無制限でスマホが使える点が魅力です。
データ量を気にする必要がない分、タイ滞在中にSNSを頻繁に更新したり、家族や友人に動画を送ることもできますね。利用期間は1日間〜90日間で自由に設定できるため、長期滞在を予定している方にもおすすめです。
長期滞在にもおすすめ!
Airalo|電話番号付きプランが魅力
最安料金 | 1GB:700円 ※7日間の場合 |
---|---|
データ容量 | 1GB/2GB/3GB/5GB/10GB/20GB/50GB/無制限 |
有効期限 | 7日間/10日間/15日間/30日間 |
通信事業者 | AIS/DTAC |
電話番号付きプラン | あり |
サポート | 24時間年中無休のチャット(日本語翻訳) |
テザリング | 可能 |
Airaloは世界初のeSIMストアとして2019年に設立されました。世界200カ国以上に対応しており、2025年4月時点での利用者数は2,000万人を超えています。
Airaloが世界中の人々に愛される理由は、料金の安さにあります。7日間1GBなら700円という価格は、今回紹介するeSIMサービスと比較しても圧倒的に安いです。さらにモバイルデータ、通話、SMSサービスが含まれるプランが利用できるのもAiraloの強みです。
タイで利用可能なeSIMサービスは様々ありますが、電話番号付きプランを設けているサービスは少なく、主にLINEなどのメッセージアプリを用いての通話となります。
Airaloであれば、そうしたアプリを使う必要がないので、より手軽に電話やSMSの利用が可能です。現地にて電話問い合わせを行う予定がある方は、こちらのプランもぜひチェックしてみてくださいね。
すべてアプリ内で完結!
Nomad SIM|会員登録不要で利便性が高い
最安料金 | 50GB:1,980円 ※10日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 50GB/無制限 |
有効期限 | 3日間/5日間/7日間/10日間/30日間 |
通信事業者 | DTAC |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | メール(日本語対応) |
テザリング | 可能 |
Nomad SIMは日本企業によるeSIMサービスで、世界170国以上に対応しています。どこに居てもストレスのない快適な通信環境をモットーとしており、メールで届いたQRコードにアクセスするだけで、購入後すぐに利用できる利便性の高さが最大のメリットです。
アプリの会員登録も不要なので、頻繁に海外へ行かない方でも気軽に利用しやすいサービスです。タイで利用できるeSIMは、通常プランではいずれもデータ量無制限で、3日間〜30日間の4つのプランが設けられています。
それに加えて、通常プランより少し安い 特別プランもあり、タイの場合10日間50GBを1,980円で利用することができます。無制限プランの7日間利用で4,500円なので、どれほどお得なのかが分かりますね。
滞在中あまりスマホを使う予定がないのであれば、特別プランも候補の一つとして検討してみましょう。
会員登録なし!
Glocal eSIM|キャンペーンでお得
最安料金 | 50GB:2,480円 ※10日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 50GB |
有効期限 | 10日間 |
通信事業者 | AIS/True |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | メール/電話(日本語対応) |
テザリング | 可能 |
Glocal eSIMは、160以上の国や地域で利用できるeSIMです。タイももちろん含まれており、2025年6月現在では、10日間50GB使えるプランが2,480円の特別価格で使用できるキャンペーンが行われています。
通常の金額は4,580円ですので、かなりお得になっているのがわかりますよね。プランは一つしかありませんが、その分プランを選ぶのに迷うことがありません。
もし超過してしまいそうな場合には、同じプランでの購入となりますので、わかりやすいですよね!少し長めの旅行を予定されている方やビジネスで渡航を考えている方におすすめのeSIMです。
即日利用可能!
True|タイ国内ネットワーク8年連続1位
最安料金 | 無制限:1,549円 ※10日間利用の場合 349バーツを日本円に換算 |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
有効期限 | 8日間/10日間/15日間/30日間 |
通信事業者 | True |
電話番号付きプラン | あり |
サポート | 電話 |
テザリング | 要問い合わせ |
trueは、AISそしてdtacと並ぶタイの大手通信事業企業です。モバイルネットワークがどれほど網羅しているか調査しているnPerfによる調査で、8年連続タイのネットワークで1位を獲得しており、繋がりやすさが魅力です。
オンラインストアの他、現地のサービスセンターや空港での入手も可能なので、現地購入を考えている方におすすめのサービスです。また、タイ国内における通話が無料で利用できる点も嬉しいポイント。
対象国への通話も一定時間の通話が無料です。ビジネスで電話を利用する機会の多い方も安心ですね。
現地購入も可能!
dtac|dtac番号との通話無料
最安料金 | 1GB:217円 ※1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 |
---|---|
データ容量 | 1GB/30GB/50GB/無制限 |
有効期限 | 1日間/8日間/10日間/15日間/30日間 |
通信事業者 | dtac |
電話番号付きプラン | あり |
サポート | 電話/SNS |
テザリング | 要問い合わせ |
dtacは先ほど紹介したTrueそしてAISと並ぶタイの大手通信事業企業です。2023年にTrueと合併したことで、契約者数がタイ国内第一位となっています。
ただし合併後も当面は両者のサービス名を残す形で運営しており、eSIMに関しても各サービスで販売しています。DTACのeSIMは、タイ国内のdtacの番号との通話が無料である点がメリットです。
国際電話についても特別料金で利用可能なので、ビジネスなどで電話を利用する機会の多い方におすすめのサービスです。
タイ国内1位!
AIS|安定した通信環境
最安料金 | 1GB:217円 ※1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 |
---|---|
データ容量 | 1GB/無制限 |
有効期限 | 1日間/5日間/8日間/15日間/30日間 |
通信事業者 | AIS |
電話番号付きプラン | あり |
サポート | メール/電話(日本語非対応) |
テザリング | 要問い合わせ |
AISはタイ全域で安定した通信サービスを展開する企業です。そんなAISでもeSIMを販売しており、1日間の利用の場合には1GBのプランが選択できます。
5日間以上の契約の場合には、いずれの場合にもデータ無制限のプランがあります。AIS内での無料通話ネットワークに加えて、タイのすべてのネットワークと0030経由の国際通話がお得になります。
AISでのeSIM購入は、公式サイトのほかタイ国内の店舗にて現地購入も可能です。アソークのTerminal21内や、スワンナプーム国際空港などに店舗があるので、現地でスタッフに手続きしてもらうのも一つの手です。
タイ全域で利用可能!
エアトリeSIM|旅行券と一緒に予約
最安料金 | 無制限:880円 ※1日間利用の場合 |
---|---|
データ容量 | 1GB/3GB/5GB/10GB/15GB/20GB/30GB/50GB/無制限 |
有効期限 | 1日間〜30日間 |
通信事業者 | AIS/True |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | LINE/電話(日本語対応) |
テザリング | あり |
エアトリeSIMは、旅行会社の「エアトリ」が提供しているeSIMサービスです。そのため、航空券やホテルの予約はもちろん、海外旅行の場合のeSIM購入まで、一括で行なえる点がエアトリの魅力です。
エアトリeSIMは、航空券や宿泊施設と一緒に予約できる利便性があるだけでなく、旅行日数などに応じたeSIMなどの提案もしてくれますので、初めての海外旅行を計画している方にも利用しやすいサービスです。現地のAISやTrueといった通信事業者のネットワークを利用でき、通信が安定性している点もメリットの一つです。
購入後すぐに設定ができますので、旅行直前の申し込みも可能です。また365日対応のLINEサポートは、日本語にも対応しているため、いざという時にも頼りになりますよ。
航空券やホテル予約も可能!
SkySiM|少量プラン展開あり
最安料金 | 500MB:380円 ※1日間の場合 |
---|---|
データ容量 | 500MB/1GB/無制限 |
有効期限 | 1日間〜30日間 |
通信事業者 | Singtel /M1/StarHub |
電話番号付きプラン | なし |
サポート | メール(日本語対応) |
テザリング | 可能 |
スカイシム(SkySim)は、株式会社FREEDiVEが提供する海外専用のeSIMサービスです。購入はオンラインですので、日本でも海外でもどこでもダウンロード購入ができます。
1日単位でも契約が可能なだけでなく、500MBという少しの利用から選択できるのがSkySimの大きなメリット。必要な分だけ契約ができますし、足りない場合は現地での追加購入もできます。
1日などの短い期間でも使用しやすいので、eSIMを必要な分だけ購入したい方には特におすすめです。LINEにお友達追加で、10%オフの特典も受けることができますよ。
1日単位で契約可能!
条件別 タイでおすすめのeSIM
ここからは条件別にタイでおすすめのeSIMを3つずつ紹介します。絶対に欠かせない明確な条件がある方は、条件別に候補を絞り込んでいくと、ミスマッチを最小限に抑えられます。
特に希望条件のない方も、タイ滞在中にストレスなくスケジュールを消化するために、どのようなサービスが利用できるか知っておくと役立ちますよ。
電話番号付き
ビジネスなどでタイで電話を利用する機会のある方は、電話番号付きのeSIM利用がおすすめです。タイのeSIMで電話が利用できる中でも特に便利なのが、「Airalo」「AIS」「dtac」です。
Airalo | AIS | dtac | |
---|---|---|---|
最安料金 | 1,349円 ※50GB10日間利用の場合 | 217円 ※1GB1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 | 217円 ※1GB1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 |
データ量 | 50GB/無制限 | 1GB/無制限 | 1GB/30GB/50GB/無制限 |
有効期間 | 10日間/15日間/30日間 | 1日間/5日間//8日間/15日間/30日間 | 1日間/8日間/10日間/15日間/30日間 |
特徴 | ・データのみまたはデータ+通話+テキストが選択可能 ・お得な割引セールあり | ・AIS内での通話が無料 ・タイのすべてのネットワークと0030経由の国際通話の割引特典あり | ・国内全土またはdtac内での通話無料が選択可能 ・0040経由の国際通話の割引特典あり |
AiraloではdtacのeSIMを販売しており、お得なセール価格で購入することができます。世界初の旅行者向けeSIMストアということもあり、販売実績そしてサポート体制ともに安心して利用できるサービスです。
また、タイ国内の大手通信会社であるAISやdtacでも電話機能付きeSIMを販売しています。同会社間の通話が無料となるプランも用意されているので、よく利用しそうな相手の通信会社に合わせて購入すると非常にお得です。現地の通信会社ということもあり、通信速度が安定している点も魅力です。
データ無制限
旅先でGoogleマップを開いてお店を検索したり、SNSへの投稿をしていると、あっという間に通信量がかかってしまいますよね。もちろんeSIMによってはデータの追加購入が可能ですが、タイでスマホを使う時間が長そうだという方は、データ無制限プランを選んでおくと安心です。
データ無制限でおすすめのサービスを3つ紹介します。こちらでは料金比較がしやすいように利用日数別に料金を記載します。なお、プランがなく選択できない日数については「ー」で記載しています。
無制限プラン料金 | trifa | Nomad | Holafly |
---|---|---|---|
3日間 | 2,970円 | 2,000円 | 1,890円 |
5日間 | ー | 3,500円 | 3,090円 |
7日間 | 5,990円 | 4,500円 | 4,290円 |
15日間 | 11,990円 | ー | 7,490円 |
30日間 | 16,000円 | 18,000円 | 10,990円 |
特徴 | ・海外eSIMアプリNo.1の実績 ・日本企業なので日本語でのサポートあり | ・会員登録不要 ・日本企業なので日本語でのサポートあり | ・1〜90日まで1日単位で利用期間の選択が可能 ・LINEの設定をそのまま利用できる |
中でも、とにかく料金を抑えたいという場合には「Holafly」がおすすめです。1日〜90日まで1日単位で利用期間を設定できるので、スケジュールに合わせて無駄なく利用できる点が魅力です。
もし初めてeSIMを利用する予定であれば、日本企業によるtrifaやNomad SIMがおすすめ。日本企業ということもあり、分からないことがあれば日本語でサポートしてもらえるためです。
日本企業によるeSIMではありますが、trifaはTrue、Nomad SIMはdtacといずれもタイ現地の大手通信会社のネットワークを使用しているので、繋がりやすさの面でも安心です。
現地購入
オンラインでeSIMを購入することに抵抗のある方は、現地購入を視野に入れてみるのも良いかもしれません。以下のようなタイ国内の大手通信会社では、eSIMの現地購入が可能です。
Airalo | AIS | dtac | |
---|---|---|---|
最安料金 | 1,349円 ※50GB10日間利用の場合 | 217円 ※1GB1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 | 217円 ※1GB1日間利用の場合 49バーツを日本円に換算 |
データ量 | 50GB/無制限 | 1GB/無制限 | 1GB/30GB/50GB/無制限 |
有効期間 | 10日間/15日間/30日間 | 1日間/5日間//8日間/15日間/30日間 | 1日間/8日間/10日間/15日間/30日間 |
特徴 | ・空港内店舗は24時間営業 ・都市部以外でも繋がりやすい | ・通信速度が速い ・都市部以外でも繋がりやすい | ・主要都市で安定した通信が可能 ・通話可能プランが魅力 |
先ほどもお話ししたように、Trueとdtacは2023年に合併したことで、契約者数がタイ国内第一位となっています。しかし、2025年6月現在も各サービス名は残した状態で運営しており、それぞれの商品を購入することができます。
合併前にユーザー数が1位だったAISは、繋がりやすさが魅力です。通信エリアが広く速度も速いので、ストレスなくスマホを利用したい方におすすめです。
TrueもAISに比べると少し劣りますが、それでも十分問題なく利用できる範囲内です。空港内やタイ国内にいくつもの店舗があるので、現地購入もしやすいです。
dtacはこれら2つの通信会社と比べると少し使いづらい面がありますが、主要都市の観光のみの利用であれば、特に問題はありません。タイ国内での通話が無料になるプランもあるので、レストランの予約など電話で行いたい方におすすめのサービスです。
すべてアプリ内で完結!
利用期間別 タイeSIMの料金比較
今回紹介したタイのeSIMは、サービスによって異なるものの、1日から最長で90日間利用できます。また、サービスによって短期利用の料金を安くしているところもあれば、長期利用がお得なところもあります。
そのため、料金を最優先したいなら利用期間からサービスを選ぶ方法がおすすめです。
ここからは、
- 1日間〜3日間
- 4日間〜5日間
- 7日間〜10日間
と利用期間別にタイのeSIMの料金を比較していきます。
1日間〜3日間におすすめのタイeSIM
数日間の滞在を予定している方には、1日間からという短期利用が可能な以下の3つのサービスがおすすめです。
World eSIM | Holafly | SkySiM | |
---|---|---|---|
最安料金 ※1日利用の場合 | 無制限:840円 500MB:518円 | 無制限:990円 | 無制限:850円 500MB:380円 1GB:610円 |
データ量 | 500MB/1GB/3GB/5GB/無制限 | 無制限 | 500MB/1GB/無制限 |
有効期間 | 1日間/3日間/5日間/7日間/10日間/15日間/20日間/30日間 | 1日間〜90日間 | 1日〜30日 |
特徴 | ・日本企業で日本語サポートに対応 ・初心者でも扱いやすい | ・データ通信量を気にせず利用したい人向け ・1日単位で購入できるため無駄がない | ・日本企業で日本語サポートに対応 ・1日単位で購入できるため無駄がない |
初めてのタイ旅行や、eSIMの利用に慣れていない方は、World eSIMやSkySiMのような日本企業のeSIM利用がおすすめです。サイト自体も見やすく、困った時には日本語によるサポートが受けられるためです。
両サービスでは、データ無制限プランだけでなく500MBまでの制限のあるプランも販売されています。あまりスマホを使う予定のない方は、こうした上限ありプランで最安値を狙うのも良いでしょう。
SNSの更新やメッセージのやりとりなど、現地でも日本と同じようにスマホ利用を楽しみたい方は、無制限プランに特化したHolaflyもおすすめです。こちらは1日から90日まで1日単位でeSIMの購入が可能なため、短期利用でも無駄なく利用できる点が魅力です。
4日間〜5日間におすすめのタイeSIM
続いて4〜5日間、タイでの滞在を予定している方におすすめのeSIMを紹介します。
Nomad | World eSIM | エアトリeSIM | |
---|---|---|---|
最安料金 ※5日間利用の場合 | 無制限:3,500円 | 無制限:2,650円 | 無制限:3,060円 1GB:1,260円 |
データ量 | 50GB/無制限 | 500MB/1GB/3GB/5GB/無制限 | 1GB/3GB/5GB/10GB/15GB/20GB/30GB/50GB/無制限 |
有効期間 | 3日間/5日間/7日間/10日間/30日間 | 1日間/3日間/5日間/7日間/10日間/15日間/20日間/30日間 | 1日間〜30日間 |
特徴 | ・会員登録不要 ・操作がシンプルで初心者でも使いやすい | ・利用者数2,200万人突破のグローバルWiFi企業の運営 ・操作がシンプルで初心者でも使いやすい | ・航空券やホテルの予約もまとめて取れる ・LINEでのサポートに対応 |
4〜5日間滞在するのであれば、最大5日分の有効期間が必要です。そこで5日間のプランが選択可能なNomad SIM、World eSIM、エアトリeSIMをピックアップしました。
エアトリeSIMは1日単位で購入が可能なので、4日間滞在予定の方も無駄なく利用できます。いずれのサービスも日本企業ですので、サポート体制が整っています。言葉の壁を心配せずに相談できるため、eSIM初心者さんも安心です。
7日間〜10日間以上におすすめのタイeSIM
7日間〜10日間以上の長期滞在を予定している方には、以下のサービスがおすすめです。
Nomad SIM | Airalo | Glocal eSIM | |
---|---|---|---|
最安料金※10日間利用の場合 | 50GB:1,980円 | 無制限:5,250円50GB(通話付き):1,349円 | 50GB:2,480円 |
データ量 | 50GB/無制限 | 1GB/2GB/3GB/5GB/10GB/20GB/50GB/無制限 | 50GB |
有効期間 | 3日間/5日間/7日間/10日間/30日間 | 7日間/10日間/15日間/30日間 | 10日間 |
特徴 | ・会員登録不要 ・操作がシンプルで初心者でも使いやすい | ・データのみまたはデータ+通話+テキストが選択可能 ・お得な割引セールあり | ・料金プランがシンプル ・お得なキャンペーンを実施 |
Nomad SIMは10日間の利用に限り、利用できるお得なキャンペーンプランがあります。50GBまでという制限はあるものの、通常プランと比べて割安なのが嬉しいですね。
また、Airaloは通話付きプランも選択可能です。使い方に応じて通話やテキスト付きプランまたは、無制限のデータのみプランを選ぶことができます。
ビジネスでの利用を検討している方の中には、現地で電話でのやりとりを行う場面もあると思います。そうした方にAIraloはおすすめです。
今回紹介した3つのサービス以外にも、10日以上の長期間利用が可能なサービスも多いです。利用期間が長くなるほどお得に利用できるようプランが組まれていることが多いので、ぜひ色々なサイトやアプリで料金を比較してみてくださいね。
すべてアプリ内で完結!
タイでのeSIM使い方
今回紹介したeSIMサービスの中から、実際に利用したいと思えるものが見つかったら、早速使ってみましょう!eSIMの使い方に漠然と難しそうというイメージを持っている方もいると思います。
しかし実はとても簡単で、主に5つの手順のみで利用することができます。ここからはタイでのeSIMの使い方について解説しますので、一緒に確認していきましょう!
手順①|使用しているスマホがeSIM対応機種か確認
SIMカードやレンタルWi-Fiと比べて、安くて便利なeSIMですが、残念ながら全ての端末に利用できるわけではありません。そのため、まずは使用しているスマホがeSIMに対応しているか調べる必要があります。
一般的にiPhone XS以降、Google Pixel、Samsung Galaxyなど、最新のスマホが対応しています。ただし、公式サイトに対応と書かれている機種でも、購入方法によって対応しない場合もあるため、端末の設定から確認することをおすすめします。
確認方法は使用端末のOSによって異なるので、以下の手順で確認してみましょう。
iPhoneの場合
- 設定アプリを開く
- モバイル通信を選択する
- eSIMに変更と記載されているか確認する
Androidの場合
- 設定アプリを開く
- ネットワークとインターネットを選択する
- SIMを選択する
- QRコード読み取り画面が開けるか確認する
また、SIMロックがかかっている端末もeSIMを利用できません。SIMロックさせている場合は、通信会社に連絡して解除してもらいましょう。
手順②|WebサイトやアプリからeSIMを購入
使用する端末でeSIMが利用できることが分かったら、WebサイトやアプリからeSIMを購入します。
先ほど現地購入できるeSIMも紹介しましたが、言葉の壁によって間違った内容で注文してしまう可能性もあるため、事前購入がおすすめです。事前購入しておけば、到着後に回線を切り替えるだけですので、時間のロスも最小限に抑えられますね。
手順③|スマホにeSIMをダウンロード
購入が完了したら、入力したメールアドレスにQRコードが送られてきます。QRコードを読み取り登録をしましょう。
eSIMの追加はスマホをネット環境下にないと行えません。Wi-Fi環境が整った自宅などでのダウンロードがおすすめです。充実している日本での手続きがおすすめです。もし現地で手続きを行う場合には、空港のフリーWi-Fiが便利ですよ。
手順④|到着後に現地の回線に切り替える
タイに到着後、eSIMの回線に切り替えましょう。
飛行機搭乗の際には、機内モードを使用するかと思いますが、機内モードを解除したタイミングで、タイのモバイル回線がすぐに使えるようになります。特に設定を行わなくても使えるようになる手軽さもeSIMのメリットの一つです。
手順⑤|帰国後は日本の回線へ切り替える
タイから日本に帰国したら、設定アプリから日本の回線に戻します。eSIMは期間限定かつ前払い制であるため、返却や解約の手続きが不要です。そのため、eSIMはそのまま削除して問題ありません。
日数単位で選べる!
タイ esimに関するよくある質問
最後にタイ eSIMに関するよくある質問を3つ紹介します。
- タイでeSIMを使うならどこがいいですか?
- タイ旅行でWi-fiかSIMカードどっちがいいですか?
- タイのeSIMはAISとTrueのどちらが対応していますか?
タイeSIMについて疑問に思う点があれば、参考になさってくださいね。
タイでeSIMを使うならどこがいいですか?
タイで使うおすすめのeSIMを11種類紹介しました。一概にどこがいいというものはありません。滞在日数や必要なデータ量などの条件によって、あなたに最適なプランを選ぶのが良いです。
例えば、タイでの旅行の様子を随時SNSにアップしたいのであれば、データ無制限で使いやすいと評判のHolaflyやAiralo。eSIMを初めて利用するためサポートの充実度で選びたいのであれば、国内企業の運営するtrifaやNomad SIM、World eSIMなどがおすすめです。
タイ旅行でWi-fiかSIMカードどっちがいいですか?
海外でスマホを利用するためのツールとして、大きく以下の4つがあります。
- フリーWi-Fi
- レンタルWi-Fi
- SIMカード
- eSIM
フリーWi-Fiは、駅や大型ショッピングセンターなどで誰でも無料で利用可能です。しかし、利用者が多いと通信速度が落ちたり、どこでも使えないといったデメリットがあります。
いつどこでもスマホを使えるようにするために、レンタルWi-Fiの利用を検討している方もいるかもしれません。レンタルWi-Fiは盗難や紛失のリスクを伴うものの、複数人で利用できる点が強みです。
一方SIMカードは、端末に直接差し込んで使うため一人しか使えませんが、現地の回線を利用するため速度が安定している点が魅力です。
その他レンタルWi-FiとSIMカードのメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
レンタルWi-Fi | ・複数人で利用できる ・パソコンやタブレットも使える | ・盗難や紛失のリスクがある ・持ち運びの必要がある ・充電が切れると使えない ・SIMと比べると料金が高い傾向にある |
SIMカード | ・レンタルWi-Fiと比べると料金が安い ・端末に差し込むため持ち運びしやすい | ・複数人で使えない ・スマホ以外で使えない ・事前設定が必要 ・紛失のリスクがある |
レンタルWi-FiとSIMカードはいずれも、紛失のリスクがあります。また、それぞれレンタルした現物が届くまでに、時間がかかってしまうため、すぐに利用することはできません。
そこでおすすめなのがeSIMです。eSIMならSIMカードを入れ替える必要もありませんし、手続き完了後すぐに使えるようになるので、待ち時間も発生しません。サポートに力を入れているサービスも多いため、分からないことがあればすぐに問い合わせられますよ。
タイのeSIMはAISとTrueのどちらが対応していますか?
タイの主な通信会社として挙げられるのが、AISとTrueです。今回紹介したeSIMのサービスは、AISとTrueそしてDTACのいずれかのタイ国内通信回線を使用しています。
サービスによっては、プランごとに該当する通信会社が異なる場合もあるため、気になる方は契約前に確認しておくと安心です。
まとめ
以上、タイでおすすめのeSIMを紹介しました。日本企業の運営するeSIMだけでなく、タイなど海外企業によるeSIMも購入可能です。
サイトによって、料金はもちろん使用できる日数やデータ量も異なります。trifaやWorld eSIMのような日本企業のeSIMなら、日本語でのサポートが受けられるため、初めて利用する方も安心です。
タイでどのように過ごすかを想像しながら、コスパの良いサービスを探してみてくださいね。
日数単位で選べる!